大島 二日目 個人タイムトライアル

さて続き。
日曜は朝風呂が入れるそうなのでポールさんとGO。
浅田監督が寝癖つけて入ってきて思わず「うお」っと言ってしまった。別に見られているわけでもないのに腹筋に力を入れる。
朝ごはんをしっかり食べて自走で会場へ。昨日とは打って変わって風がほとんど無い。あれ？リムハイト低いの失敗？
JCFの方々は当然として、ローラーを持ってきていたのは僕たちだけ。勝つ気満々である。レンタカー無かったら持ってこなかったけど・・・
とりあえずプレ大会なのでスタート台とかは簡易的で、選手の後ろに富士山を写したい理由で駐車場の一角。

PHOTO BY EKUNI TAKEOさん

来年は考えるんだろうけど、あれじゃあ寂しいよ。いっそフェリーの中からスタートとかどうでしょう？(妄言)
試走時間になったのでポールさんと一緒に走る。
行きは二回登りがあって下りの勢いを利用できないのでキツイ。帰りは登りの手前に弱冠の下りがあるのでそれを上手いこと利用するのがポイントか。
コーナーはDHもったままクリアできる程度のR。ブレーキするのは折り返しのみ。路面はところどころ段差があったけど、段差の無いﾗｲﾝを見つけて覚える。
風が強ければ自分は軽いので(ポール比)煽られてしまうけど、このまま風なければJCF選手に一矢報えるかも、と気合を入れる。
エリート男子は一周10.2km×3周の30.6km。30秒間隔でスタート。30秒なので前の人が見え、且つ折り返しコースなので後ろの人とのある程度の差(あの人より速い、遅いぐらい)はわかる。
行きは向かい風帰りは追い風なので、行きの登りはダンシングせず、DHをもったまま54×23で回転を意識して登りきる。
帰りの登りは下りの勢いでダンシングする前に登りきれる。結局一度もダンシングしなかったな。
スタートして御神火温泉の駐車場をぐるりと回り、パームラインに乗る。ここでの下りを頑張って踏んで初速をつけたかったので、最初から全開。
56km/hとか出てて、ちょっ待て～い！しょうがないのでそのまま安定するまで踏んでみる。パワーメーターついていればいいんだけど。

PHOTO BY ANNA IZU

お尻がちょいちょい動くんだけど、たまにサドルに尻がカチッとはまって調子良く踏める時がある。そこに行き着くまでの旅が果てしない。
向かい風区間で差がつくので行きは意識して踏む。「帰りは休んでいいから帰りは休んでいいから帰りは休(続く)」と考えながら。
結局帰りも前に人が見えちゃったりするから頑張ってしまうのだが。
二周目から前に見える人がいなくなり、風も強くなってきて(というのは脳内言い訳で、前半とばしすぎ)明らかにさっきよりも遅くなっている。
三周という数字が精神的に楽で「あと一周したらラスト一周でいいんだ！」と思える。メンタル弱し。
DHの先についてるDi2がグラついてイライラしだす。折り返して「あれ？あと半分もあるの？」と考えてしまいブルーに。情緒不安定。
後ろを走るJCF選手とすれ違うタイミングが明らかに早くなったので、少なくとも自分より速いことがわかってさらに萎え。
社会人のﾄｯﾌﾟは取ろうと前にだけ集中する。目標はポールさんを捕まえること。
ラスト一周のジャンを聞いて、足に力が入る。風もさっきより強くなってきついが、前に加納さんと佐藤さん見えた！
折り返しのところでほぼ追いついたけど、ここでオーバーラン。タイムロスしたが落車はせずにすんだ。
追い風も強くなってゴールに向けて踏むが、前の周のスピード感覚で走っているので、出し切れてない？あっという間に残り3kmになってしまい慌てて踏む。

PHOTO BY EKUNI TAKEOさん
二人を抜いてゴールにいくも、最後だけ頑張った感じで不完全燃焼でゴール。もっと前に踏んでおけばよかったと後悔。
終わって戻ってみると皆に「調子良かったね～」と言われる。自分としては物足りなかったのでJCF選手に結構差をつけられていると思っていたけど・・・。
まさかの三位！タイム差もそこまで変わらない！ｳﾊｰ！(ﾟ∀ﾟ)やはり冬の乗り込みが大事なんだと再確認出来ました。
結果↓

(小石さんがオープン扱いになったので四番時計です)
機材↓

FLAME:FELT DA1
GEAR:F54-42 11-23
CRANK:FSA 170mm(2.5に変更予定)        
COMPONENT:DURA-ACE 7900 Di2 (RDにBERNER使用)
F:GOKISO 24mmワイドクリンチャー
R:SHIMANO PRO DISC
終了後、元町港に移動して表彰式。そもそも元町港に待機スペースがあったなんて・・・。要綱ちゃんと読まなきゃ。

ここから出港の14:30まではキツキツプラン。急いで輪行バックに自転車つめて、元町港の近くにある南島館という食堂に行こうとするも空いてないので隣の「お食事処おともだち」へ。
べっこう丼という魚の切り身を唐辛子醤油につけた、名前の通りべっこう色に染まった丼(1200円)。

ぺろりと平らげ、13:00オープンの浜の湯へ。

水着着用源泉かけ流しの本物！伊豆半島から富士山まで一望できます。
ホテルの半額券をもらっていたので200円と格安。

水着は無料で貸してくれます。
更衣室にシャワーがあったけどシャンプーとかは無し。部長は温泉成分が落ちないようにシャワーを浴びずに出た。さすがっす！
日曜日はガソリンスタンドが一つしかやってなくて、しかも二口と小さいところ。意識してないと見逃します。ガスは146円/L。東京都ですから。
港について車の後ろを擦ったのは知っていたけど前バンパーも擦っていたことが発覚し凹む。罰当たりました。
フェリーもジェット船も岡田港でほぼ同じ時間に出港。
先にフェリーが出るので大島の皆さんがお見送り。また来たいと思えるおもてなしです。松倉さんもお見送り(JCFはジェット船)。

ジェット船だと+2600円。ちょっと高くなるけど早く着きます(3h半ぐらい)。でもフェリーの旅のほうがテンション上がります。
後からジェット船がフェリーを追い抜いていきます。「船長もっと踏んで～！」と叫びましたがダメでした。

今回は往復フェリーチケット＋宿(朝夕付き)でパック料金で1人14300円でした。
専用のパックがあったようですが、僕らは温泉宿に泊まりたかったので東海汽船のパックにしました。参考になれば幸いです。
来年応援に行こうかな。三原山リベンジせねば。

今週末は大学の自転車部の同期がローザンヌに来て一緒に飲み。からの二週間の仙台出張で自転車乗れず。フリーダムでオーバーホール出してるから結局乗れないが。

ランニングでもするかな(筋肉痛フラグ)