ORANGE overALLS drive

オレンジのつなぎを着た自転車乗りのブログ

南魚沼→トークショー→さいたまクリテリウム記者会見

南魚沼は!クロクマさんの写真提供で!お送りします!ありがとうございます!

シルバーウィークの前半は南魚沼にて。ユキと合流し良い天気の中、新潟に向かっているとSNSで雨の情報がポンポン入ってくる。
向かう先はどんより雲がかかってる。なるほどね・・・。
一日目はTTT。ダム上のコースのみを使うので下の駐車場で準備ができる。
事前の情報で新潟のおにぎりが食べられると聞いていたので行ってみる。
おばさんにはモテるという自負のある僕。やはりモテる。というか若いというだけでよかったのかもしれない。
買うときに傍にいた方が「全日本チャンピオンですよ」とおばちゃんに教えると反応がさらに熱狂的に。

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いやしかし米がうまいこと。日曜に朝一で食べた握りたては、米があたたかくてさらなり。

雨が強くなってきて試走でビショビショ。井上さんが時間に来なかったのでユキと岩さんとポールさんの四人で。
二周できたけど往路のブラインドコーナーが怖すぎる。それでも2daysと同じようなレイアウトなので問題ない。
二周目の最後でユキが千切れたので、井上さんとは一緒に走っていなくてわからないけどユキより走れると予想して、ユキに身をひいてもらう。
雨はほぼやんでくれていたので、トンネルコーナーを攻めないことと、スタートのグレーチングに気を付けて完走を目標に。
スタートしてワインディング攻めないように走っていると岩さんがコーナーごとに離れて中切れを埋めというのを繰り返している。
その後ろの井上さんはついてこれそうなので岩さんにケツに下がってと伝えるといつの間にかいなくなった。
復路に入る前に3人になって復路で上げると後ろから声が聞こえる。井上さんがきつそうにしているのでペースを落とす。
下りで踏んでも千切れてしまうのでポールさんの横にいって二人で回すことを伝える。ディープだったし機材的な面が大きいのだろう。

f:id:orangeoveralls:20150925212038j:plainペースダウン的な合図ね。これ。

逆にワインディングはそこまでペースも上がらないのでそこそこのペースで走り、復路の最後はポールさんと横並びで井上さんを守りながらゴール。
time:20:26.73(7位)

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出し切れないフラストレーションは次の日へ。
今回の機材は全日本仕様から前輪60に。80でダム上に行ったけど風が強かったので変更した。
空気が入っていなかったのでレモネードの小清水メカwにポンプをお借りしました。

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photo by takashi miyazawaさん。ポンプ、写真ありがとうございました。どこかに かじさんが いるよ! みつけて みよう!
温泉部活動は六日町駅前の温泉。湾岸さんに先を越された。悔しい。
宿はのんのんびよりさんとmatrixさんと同じ。matrixはご飯の後卓球していた。仲が良さそうで見ていて幸せな気持ちになるな。
寝る前のgdgdな時間は至福の時。

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ジャンプを読みながらゆっくりと。
次の日はロードレースの120km。個人総合の争いが激化しているのでそこに巻き込まれないように逃げに乗りたかったので、今回はそこを目標に。
スタートしてパレード解除。登りに入るところで先頭付近にまで上がる。ここでアタックする人に反応。
しかし一周目には決まらず。自分も後出しだけど逃げになりそうなところにアタックして追いつくこと数度。

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結局三周目のワインディングに入ったところでmatrixとブラーゼンが出てやっと逃げが決まる。ニールプライドのブルノがアタックして三人に。
ここに入れなかったのは既に足がピクピクしていたから。序盤のハイペースからのアタック数発はダメージが大きい。早々に諦めて逃げを追う第二発目を待つのが良かったのだと思う。
案の定登りで分断した集団についていけず、総合争い集団で走る。

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しかしこの集団がダム上はポダリングで登りだけハイペースなので何回か千切れる→下りで追いつく。を繰り返す。
最終周回に入るところでまた千切れてしまい、自分のペースで登っていると上からユキが「あと一分で足きりだぞ!」と叫ぶ。
足きりのタイムとか考えていなかったので慌てて踏むが自分の三人前で赤旗
久々のDNF。しかし展開の妙なので気にしない気にしない、と思ったけど来年の優先駐車場のこともあるな。やばい。
帰りは温泉部活動。

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からの湯沢駅前で部長おすすめの居酒屋へ(ノンアルコール)。
フロアをおばちゃん一人でこなしてるから、忙しくてテンパって、出てくる料理の説明で「アレのアレのアレ」と言われたときは久々に笑った。
結果的に関越の渋滞を回避し、23時には自宅着。
シルバーウィークの後半は回復走後、新宿にてウォークライドさん主催のトークショー。
早くに新宿についたので駅前でやっていた献血で400ml。「二、三本持っていっていいですよ」と言われたジュースを三本きっちりもらう。
そもそも初めての経験でうまくしゃべれなかったと思います。少しでもなにか持ち帰っていただけたら幸いです。
長期休暇の中日でお忙しい中、聞きに来てくださった皆さん、ありがとうございました。

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PHOTO BY SUDAさん。
小室さん、須田さんのサポートありきで自分も勉強になる会でした。
ところ変わって木曜日は「J:COM presents 2015 ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」の出場選手発表会に出席。
午前中の仕事が終わってダッシュで埼玉へ。集合時間に遅刻してしまうが(オイ社会人)打ち合わせ時間には何とか間に合う。
先に到着していた世界チャンピオンの藤田さん。トラックの大会では何度かお目にかかったことがあったが、お話するのは初めて。
そして地元さいたま市出身の細谷さんの三人で出席。

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photo by yuya yamamoto
事前に打ち合わせをしていたけど自分のコメントをスポーンと忘れ、緊張からか何をしゃべったか覚えていない。

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photo by koki shirasaki
一サイクリストとしてこの大会に出場できることをとても光栄に思います。

週末は経済産業大臣旗で群馬。岡山からじぃちゃんばぁちゃんが来るので吉備団子を持ってくるはず。きっと。頑張りたいけど昨日なんか寝違えて首がいてぇ・・・

TT JP 西郷 & td55

金曜日はポールさんのお誘いでオーストラリア大使館の夏祭りへ。
仕事終わりに急いでフリーダムに寄って浴衣に着替える。浴衣を着るのは今シーズン二度目だったので帯の結び方は慣れt…わからん。
付属の紙を見ながら一人で四苦八苦。何とか結べて車で大使館へ。
すでに始まっていて(というか終わりそう)みんな楽しそうに阿波踊りを踊っていた。完璧に出遅れた自分は踊れず。次回に。阿波踊りは本場の方々を呼んでいるらしい。

f:id:orangeoveralls:20150915232305j:plainphoto by ゆーひboy

祭りが終わるとユーヒとユキとポールさんを連れて市川のユキの実家へ。途中でユーヒを落とし、到着。あてがわれた部屋に黒田硫黄の「茄子」が置いてあって、「アンダルシアの夏」を読む。
こないだDVDで見ていたのでほとんど原作通りなんだなと感心する。大泉洋の声に勝手に変換される。
次の日はユキ父が作ってくれたカレーを食べて出発。なんだかんだで1時間遅れの出発とか最早諦めるレベル。北野家の皆さんお世話になりましたっ!
今回は行きも帰りも爆睡だった。最近眠りが浅い。ユキ運転ありがとう。
会場について(実際には「迂回」のマークに翻弄されて迷子になったが)レースの準備。
今回は有難いことに招待選手ということで紹介していただきました。昨年はシリーズチャンピオンになったこの大会。数少ないTTのレースとして続いていることは非常にありがたい。
TTバイクの出番は少ないから、ローラーでしか使われないことも屡。
もちろん試走は無し。MINOURAのドラムが従来の半分しかない3本ローラーでアップさせてもらう。集中していないとすぐに落ちてしまう。ある意味心拍があがる。レース中の写真はすべてフリーダムの谷脇さんよりいただきました。ありがとうございます!
ITTスタート。すぐに下りに入る。結構なスピードが出る下り。メーターを見ると70km/h超えてる。おや、これ折り返すのか?絶望の足音が聞こえる。
折り返し地点がわからなかったので「減速!」の黄色い看板を頼りにブレーキ。折り返してすぐに登りだす。
23km/h前後を目安にDHバーを持ったまま登る。勾配がきつく39-23でクルクル。奇しくもこのコースレイアウトの方が自分向き。
前を走る選手をバンバン抜き、下りは53-11が回りきる。

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三回目の下りに入るところでポールさんに追いつき、抜くけど56がついているポールさんの方が下りが速い。
それでもドラフティング使うのは憚られたので並走する。弱冠勾配が緩くなるところで横からザイコーさんも抜いてくる。ここからは意地の張り合い。
最後は二人とも千切ってゴールのはずが残り500mで横から誰か出てきた。と思ったら藤田さん。一周目の登りきりで抜いたのにずっと後ろにいたみたいだ。
これは負けられんとスプリントして先着。危なかった。open扱いなので表彰はないけど一番時計。
続いて15分ぐらいのインターバルの後、TTT。死ぬ。10分遅らせてくれたけどダメージでかい。下りポールさんにぶん回してもらって登りはユキと僕でゴニョゴニョ。
スタートして下り。やっぱりポールさんの後ろは楽。折り返して登りに入り20km/h目安で登る。つい癖で勾配が緩くなるところで踏んでしまう。相変わらず加減がわからない。
最終周の登りでポールさんを離脱させてユキとラストスパート!と言ってもそこまで上がらず。

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タイムも個人の方がいいというオチ。
追い込んでいい練習になりました。次回もTT JPあるそうなので、ジャージの着れる少ない機会を見逃さず、ぜひ出たいと思います。ありがとうございました。

f:id:orangeoveralls:20150915233215j:plainphoto by フリーダム佐藤さん

帰りは那須の鹿の湯で温泉部活動withフリーダムな加納さん。

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湯温が決まってる(41~48℃)六つの浴槽。もちろん全部源泉かけ流し。
シャンプー等は使用禁止。こういうのを望んでいたんですよ!
ぬるい湯から徐々に慣らしていって、四つ目の45℃をでて次に行こうとすると、温度測りに来たおじさんが「ここ45℃しかねぇ(48℃湯を指しながら)」と。
思った以上に適当だ。温度調整難しいんだろうな。帰りの車は硫黄臭がすごかった。
経験者に聞くと体の臭いは三日は取れず、風呂上りに着た服は一生臭いが取れないと脅された。頑張れボールド、僕は信じてる。
次の日はtd55練。空いていたから参加表明出したら結構な人数がいる。鹿野山を回って鶯で帰ってくる150kmノンストップ練。
朝の踏み始めから意外に昨日のダメージが残っていることに気付く。そこであまり無理しなければいいのに、体の言うことを聞かないのが良くない。
最初の鹿野山でハイペースで牽き倒す。次のスカイラインであれ!?俺大丈夫かな!?と不安になる。案の定鶯に行く手前の上り坂で千切れる。前集団信号ストップで追いつく×3回。
最後の信号ストップもあって最後まで先頭に。ゴールはまこっちさんを発射して終了。

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久々に無理をした練習だった。皆さんありがとうございました。
今週末は南魚沼。旨い米が食いたい。

河口湖レガッタと渡良瀬TT

週末はまたも山梨へ。土曜は河口湖レガッタ
高校の同期とダブルで出場。優雅に朝飯食ってたら呼び出しくらって急いで艇庫へ。
リギング、と言っても先っちょポンづけ。

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ボート競技も自転車と同じで個人によってポジションがあり、それが合っていないと漕いでる途中で両手が当たっちゃったり、漕ぎ方が変になったりする。
しかしブランクありすぎでわからないので、得意のセッティングに体を合わせる漕法。適当につけたけどうまいこと漕げるもんだ。
久々のボートはとても楽しい。後ろを見ていなくて何回か他の艇にぶつかりそうになった。高校の時は後ろを見すぎて注意されていたのにと感慨深く思う。

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そもそも高校時代は一人乗りだったので二人乗りは何気に初。しかも相方も久々。
不安だらけだったけどお互い体が覚えていたようだ。とはいえ僕の方が体力がありそうなのでストロークは相方に。(前に座る人が漕ぐピッチを決めるので。自分がストロークだと殺しかねん。)
ボート競技の朝は早く、レースは8時から。荒れると転覆するので、風が少ない時間にやるのが普通。
スタートはハーフ6本の以降はフルで。行けばわかるさ迷わず行けよ。
スタートは一番良かった。多少のふらつきはあったけどうまく漕げてる。
予選は2艇上がりで、500mの時点で現役生に負けてるだけで後は視認できたので(ボートは勝っていると全クルーが見える。そこは楽)
残り250mで「あげるぞ」といい、ペースを上げる。現役生に追いつけずにゴール。まさかの予選通過。
相方は桟橋に上がってフラフラ。しかし仕事があるそうで、南無。
午後はチャリダーを見て北麓公園の映像が全カットされていることに涙し、泣き疲れて昼寝。のち、ライトウェイさんから戴いたBBBのTTヘルメットを全日本仕様に。

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かっこいい!
次の日の朝は準決勝。渡良瀬に行かねばならなかったので、準決勝あがっても決勝は棄権する旨を相方に伝え「出し切って、一番時計出して『じゃっ』って颯爽と帰ろう」とLINE。
今回も現役生と隣のレーンだったので勝ったら焼肉!と先生に約束させる。
スタートの旗が振られ、スタートは現役生と互角か。500mから現役生が失速しているのがわかるが、代わりに下諏訪があがって来ているのもわかる。
残り250mでペースを上げたけど最後差されたみたいだ。一番時計ならず。しかし前日よりも4秒縮めた。そして相方は文字通り出し切って運ばれた。

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艇を片付けて見舞いに行ったら死んでた。無酸素運動4分弱なので個抜きに似ているのかな。すこぶる疲れた。相方乙。

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来年も出よう。
急いで渡良瀬へ。雨がパラついてきて萎える。今回は監督が来ないのでテント等を全部預かってた。会場について急いで設営。
終わったら来季のCXチームの写真撮影。戻ってきたらJBCFのインタビュー。からのフリーダムの店長にホイールを借りに行く。バタバタ・・・。
固定ローラーでアップ。じんわりと汗をかいて最後に最大心拍まで上げて終了。
セルフでALL SEASONとRAIN GELを塗ってスタート地点へ。弱冠迷子になるけど才田さんのおかげで無事スタート地点へ。

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photo by Seiichiroh Kobayashi
準備しているときもそうだったけど放送で名前を呼ばれる回数が多い。スタート地点に来て初めて全日本の時とは違うことに気付く。
気持ちに余裕がない。勝った時と同じように足を乗っけたり、無理に笑おうとするけど、どこかしっくりこない感覚。

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photo by Tomoko Yasuda
スタートして一周目。かなり飛ばして6:40.35。

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photo by Kouji Okamoto

このまま!と思ったけどオーバーペース。前の時とは違う。

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photo by Noritsugu Ito
二周目は6:57.49。足に力が入らない。

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photo by Ekuni Takeo

タイム表示をしていたので明らかに他の選手に追いつけないことがわかり、落胆する。
そのままゴール。

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photo by Anna Izu

三周目は7:06.29。暫定10位と放送が入り、笑うしかなかった。結局12位。
もちろん準備はしてきたけど、その準備が十分だったのか聞かれるとそうではないのかもしれない。サボった時もあったし。
そういう意味では勝った時と同じことをして縋ろうとしたのかもしれない。覚悟のないままスタート地点に立ってしまったなと後悔している。

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photo by Kensaku Sakai
少なくとも全日本チャンピオンの走りではなかった。楽しくもなかった。
言い訳は自分から言うと成長を止めるから、いつも言い訳はしない。基本的に自業自得だし。けど今回ばかしは言わないとやばい。
そうじゃないと僕は潰される。と感じたので。
レース続きでTTバイク実走で乗れていないしローラー練も遅くなったらお隣さんの迷惑になるからできないし午前中のボートの疲労も少なからずあったと思うし後輪をまっすぐはめていなかったからマグネットがフレームに擦るしDi2先端はまたグラグラしだすし(一息)もう!
・・・と、まぁこの辺にして。こうして書くとほんとに自業自得だ。忘れないようにしよう。
ここからやり直そう。一生懸命楽しく走ろう。

帰りは皆で温泉部活動。副部長の「温泉入って水に流そう」という言葉が沁みた。

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photo by 副部長
今週末はTT JPにて西郷村

梨を送ったお返しに岡山から吉備団子が届いた。何故か一緒にポテチが入ってた。

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確かに最近隣の席に来たアメリカンがプリングルスばかり食べるので、食べたいなとは思っていたが。何も言ってねぇぞ。ばぁちゃんエスパーなのか?

みやだHC&クリテ

先週の富士山で痛めた足を治すのに3日かかった。

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容赦なくエレベータを使う。
自転車で会社(5分)→エレベーターで6F→仕事→エレベーターで1F→自転車で寮、なんて生活をしていると階段を下るだけで筋肉痛になる。弱し。
しかし奮起して富士山1か月前から階段移動にしていたのが功を奏したのか、無事に登頂できた。三度目の富士山、今回もご来光はきれいでした。

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週末はみやだHCとクリテの2in1。
HCは初開催ということでどんなコースか楽しみにしていたら10.7kmの8.6%とか。ガチじゃん。クリテの前日だからもうちょっと緩いのを想像してた(偏見)。
加えて週末は雨模様とのことで気分も暗い、唯一の楽しみは井津ちゃんが予約してくれたバンガロー。
会場について荷物を降ろして準備。参加賞のリンゴを齧る。
クリテ仕様なのでC50にて。空気圧は雨なので普通に7。
軽くアップして意外と暑いことに気づき、長袖から半袖に変更。
パレードでスタート地点へ。地元の人たち誰も見ていなかったな。というかいるのか?というほど山奥へ。
スタート地点は栂池よりも勾配のキツイ、狭い、何にもないところ。そこで20分ほど待機。位置的には後ろの方か。
スタートのカウントが始まり、「ゴー、ヨン、サ『パン!』ニイチスタート!!」と。おいおい。
まずはクリートキャッチから。案の定何人か止まっていたが自分は難なくはめられた。
先頭はどんどん行くので一気に前の方に上がる。第二集団がすでにできていて、350wを目安に踏んでいると集団先頭まで出てしまった。
コースもわかんないし、勾配もそんなにきつくないのでそのまま先頭を牽き続けること15分。
それまで誰も出てこなかったけど才田さんが脇から出てきて先頭交代。しばらく集団のケツでついていったけど残り4km看板前で脱落。
二ールプライドのブルノのペースが良かったので後ろにつかしてもらうけど、ちょっと勾配きつくなってまた千切れる。
残りは一人旅。300wを下回り、何人かに抜かれる。

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PHOTO BY 伊豆ちゃん。

ゴールしてギリギリ25位。

time:37:03
ave power:335w
cad:95
牽きすぎたというのもあるけど、先頭牽いてる時間は楽しかった。今度はちゃんと先頭交代しよう。
レース終了後は他のクラスが全員ゴールしてから下山。
グレーチングが44箇所あると言われた時は「もはやそこまであると数とかどうでもいいな」と思ったけど、本当にどうでもよかった。
下りの方が疲れた。片づけて解散。温泉部活動へ。

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コマクサの湯(こまくさと聞くだけで大学の寮生活を思い出す。)
バンガローのチェックインの時間があったので井津ちゃんに先に行ってもらって、選手は同泊の比護カーに乗せてもらうことに。
風呂からあがると「先にカレー作って待ってます」とママンからLINEあり。急いでバンガローへ。
弱冠迷ったけど無事到着しドアを開けると、け、煙い!急いで窓という窓を開ける。換気扇がママンの主婦力に負けたみたいだ、致し方なし。
僕は皆が作っているのをひたすら写真撮る係。楽しそうでした。できたカレーもとてもおいしくて、あっという間。

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井津ちゃんありがとう。
夜は修学旅行みたいに頭を突き合わせて眠る。やけに楽しそうなポールさん。

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ロフトは暑くて寝ながらズボン脱いでた。で、朝寒くて目が覚めた。
朝ごはんもみんなで食べて、スタートの早い自分だけ会場へ。
雨は降り続いていて萎える。予選はたった4周。カコさんにイナーメオイルを塗ってもらって出陣。
一周目二周目で位置を下げるけど慌てない。余裕が出てきたな。三周目の下りで一気に踏んで前へ。登りでさらに踏んで10番手ぐらいまであがる。
最終周でどうやら集団が21人だそうで、みんなまったりモード。畑中さんが「勝負しようぜ!」と誰かに言っていたので、面白そうなので「僕も!」と登りで先頭へ。
大久保さんとスプリントして先着。あわよくば、何かの間違えで決勝のゴール写真として使われるために勝利ポーズを決める。

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photo by kurokumaさん。今回もありがとうございました。そして使われなかった・・・残念。
午後のレースは10周。イナーメからは僕一人。スタートして各チーム前に前に。自分はそのあおりを受けてポジションを下げる。
三周目のホームストレート前にできた窪木さんを含む逃げ6人は各チーム一人ずつ入ってるので、これは入らなければと左から抜こうとするも前を塞がれて上がれず。
次の登りで追いつけないとみるや、後方待機になってしまう。
MATRIX→UKYO→ブリッツェンのトレインの後ろをバラバラと走る。いかなきゃいかなきゃと思うほど向かい風も相まって勇気が出ない。

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photo by 松本さん
結局何もしないのは嫌だと思ってラスト二周でUKYOトレインに割って入って(結構怖かった)花屋でアタック。
プジョル選手がぴったりついて来てホームストレートで先頭交代を促すけど誰も出てこない。ダヨネー。
最終周に入り、ポジションを下げてしまうが、ゴール前何とか15番手ぐらいから捲って集団10位フィニッシュの全体16位。

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photo by くろくまさん

逃げを追わなかった後悔が残るけど、そこは展開なので深く考えないことにする。次同じ様な時は意地でも前を追おう、転ばない程度に。
帰りは渋滞につっこみたくなかったので、ユーヒの昇格祝いを理由に青い塔のソースかつ丼(むしろ食べたかっただけ)。何度食べても旨い。

加えて温泉部活動で伊那IC近くの温泉みはらしの湯。確かにみはらしはいいけど今回は雲海しか見えなかった。
時間をつぶしたけどそれがいい感じに渋滞解消のタイミングに被ったようで、ほとんど渋滞なしで帰ってこれた。
前回のFBの「タンブラー大放出」投稿にすぐに返信してくれた方々に渡しました第一弾。

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ボンシャンス池沼さん。お守りもいただきました。ありがとうございます。

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湯浦さん。AACAでご一緒したようです。またお邪魔します。

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松本さん。いつも写真ありがとうございます!その他の方、郵送、もう少々お待ちください・・・
今週末は古巣河口湖にて久々のボート。後、渡良瀬TT。
よく考えたら来年オリンピックイヤーなので全日本開催時期早いのかな?
そしたら着る機会がもっと減るのだが・・・。なんにせよ全力を尽くすのみ。

お盆

週末は東日本トラックにて日本CSCへ。土曜の前日練習は本来一週間前に予約しなければならないところ、無理を言って前日に予約し合宿扱いにしてもらいました。
当日だと下手なキャバクr(割愛)。合宿申請すると半日(13:00~16:30)1550円になるので何としても合宿扱いにしたかった。
ポールさんを迎えに行くと、足を引きずって出てきた。どうしたか聞くと痛風とな。タスマニアの悪夢を思い出す。
昼食を食べに中じま食堂へ。久々の海鮮DOOON!!

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久々に会った皿さんは髪の毛が多くてシュッとした感じになっていた。
午後の練習は北沢の竜太郎を入れて団抜きの合わせ。およそ半年ぶりに走るバンクは非常に楽しい。
フライングで何回かやるけどポールさんの痛みもあってきれいに回せぬまま終了。
北沢に入ってもらったチースプもウォーキングで49秒出てベストだったので武田の親分に「親分次第です!」と遠く伊豆からプレッシャーをかける。
いつもの台湾料理屋に行って湯ヶ島の宿へ。
宿のおばちゃん「近くに"出会い橋"ってのがあってデートスポットなのよ?」
俺「お母さんよく見て!男しかいないよ!」
お「バカね!予習よ!」
なるほどね。その通り。
せっかくなので痛風のスパイを置いて男三人でお散歩へ。男橋と女橋があり、その間にハートのモニュメントが。
男三人ロマンチックも糞もないのでぶら下がって童心に帰る。

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弱冠迷子になったけど無事に帰って温泉に入って就寝。
次の日は朝一で会場へ。前日に自転車をインフィールド内に置いていたので準備は早い。周回やってまずは団抜き。
中村ポール皿屋北沢。

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入り24秒で入って後は16秒フラット目標。ポールさん足痛そうだったけど途中離脱も完璧。
親分がバンクの中心でグルグル回って取った動画。


2015東日本トラック イナーメ チームパシュート 4′30″821 - YouTube

むしろそのシュールな画を撮りたかった。
ペースの上下があったけど4:30.821でベスト更新。ポールさんが全快であれば確実に実業団記録を更新できる。全日本実業団に期待。
続いてチームスプリント。武皿中の順。武田親分のスタートに無難についていき半周で隊列が整う。親分がはけると同時に皿さん鬼のペースアップ。
ギリギリ対応して自分の番。頭を結構振っていたみたい。49.120でゴール。

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実業団記録に0.1及ばず。これも全日本実業団に期待。
ポイントレースは全日本チャンピオンと走れるめったにない機会。
一回目のポイント周回で捲りでギリギリ差し込んで「これは捲りはあかん」と、先行作戦に切り替え。
窪木さんが後ろに下がったタイミング、他の選手でブラインドになるストレートでアタック。一周半もがいて、これも先頭通過。
先行でポイントとったのが二回ぐらい?とにかく歯が立たず2位。
いつ窪木さんがラップのためにアタックするか冷や冷やものだったけど、死神の鎌は振り下ろされず。
レースの後ものすごい清々しい笑顔で「いい練習になりましたっ!」と言われて「それは良かったです!」と心から返事しました。

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イナーメトラック班全員揃う日は来るのか。

東日本トラックから帰って、次の日から二日間は長野観光。
久々の戸隠。自身三度目か。からくり屋敷は行ったことがあると答えがわかっているのでつまらない。
加えて子供たちが多いと壁を手当たり次第叩いていくもんだから屋敷が壊れないか不安。どんどん子供が増えていきパーティーの規模がちょっとした戦レベル。
相変わらずボルダリングみたいな遊び場が好きだ。前を行く少年を煽る煽る。
長野観光を終えて山梨に戻り、コバリンの練習会で西湖を二周+鳴沢林道+滝澤林道。

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河口湖は涼しくて練習しやすい。
中の茶屋アタックは26分20秒(大体)。コウキも笛吹から来てくれました。練習の鬼だな。

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夜は全日本TT祝勝会@シルバンズ。
コバリンの皆様と河口湖スキークラブの皆様、ボート関係でお世話になった方々、総勢60名とすごい規模だ!
久々に会う顔が多くてとても楽しい時間でした。
コバリンの皆さんから記念品として、かっちょいいキャリーバックをいただきました。

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皆さんに祝福され、自分は恵まれていると感じた素敵な夜でした。自転車が好きで、社会人なっても続けていたらこんなところまで来てしまった、という感覚。
これからも自分らしく楽しく走っていきたいと思います。本当にありがとうございました。

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引き出物は中村家総出で作ったタンブラー。これを人数分書いたもんだからサインが上手くなった。

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締めはAACA。全日本チャンピオンの窪木さんも参加するとのことでTT勝てるか不安になる。
皆ロードバイクのところをTTバイクで、しかもイオを使ってのギリギリ勝利。f:id:orangeoveralls:20150819205249j:plainリーダージャージを着たまま午後のクリテリウムへ。写真ありがとうございます!

3.1kmを20周。中盤にできた逃げに強いどころが入っていたのでそのまま淡々と回す。

KINANの選手の波状攻撃に何とか耐えしのいで最終周回。復路で先頭に出ると、ペースをどんだけ落としても誰も出てこない。
満を持してコラッジョの下島がアタック。誰も追わない。自分も誰かいけよと自暴自棄。窪木さんがアタックして「これは行くでしょ!」と後ろを見ると誰もいかない。
少しのタイムラグでやっとみんな動き出す。時すでに遅し。先頭では下島が抜かれている。自分は集団の先頭をとって三位。4秒差でリーダーを守り、次の日の100kmへ。
ゆーひパパが探してくれた宿がもはや独房。電球は一つだしコンクリートの壁は冷ややか。極めつけは新幹線のホームが丸見え。

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納得の一泊1900円でした。
次の日は56さん主催のニノ瀬HC。集合時間に安定の遅刻。自転車組んで一本目。自分のペースで登ろうと踏むといつの間にか三人に。
チェーン落ちして三位。一度下山して二本目。目指すは森本さんの記録16分15秒。
GARMINちゃん押しでスタート。ほとんど先頭固定。途中で56さんが前に出てきて風よけになってくれた。けど16分57秒と神様に近づくことさえ許されない。ave352w

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上で質問タイムなるものを。大した話できなくて非常に申し訳ない。自分は何も考えずに走っているんだなぁと痛感。
その後温泉部活動で南濃温泉「水晶の湯」へ。東海No.1の景色ということで、下の駐車場からシャトルバスが出ている。
百日紅の木が花を咲かすのをソールズベリーの横で見る趣。
露天風呂はアヒルちゃんがたくさん浮いていて、子供と水鉄砲で遊んだ。

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でかい奴の威力は半端じゃない(アヒルの話ね)。
会場について準備。今回は100kmということでアスリチューンさんから戴いた黒い奴を背中に入れてスタート。
人数が多くて先頭を離れると戻るのが大変。Z坂のコーナーでできた分離で窪木さんを含む逃げができてしまい、ユキが乗っていたけどすぐに脱落したので追う羽目に。
5周ほど使って追いつく。いったんペースが落ち着いたけど、アタック合戦が再発。何とか耐えるけどついていくのがやっと。

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ロイック兄貴と窪木さんの二人逃げができてゲームオーバー。総合を守れないとわかるとスイッチがオフに。
ヘロヘロのままゴール。結果的に自分から何もできなかったのが腹立たしい。練習せねば。
今週末は自身三度目の日本一の山へ。登頂できるか不安。

開田高原クリテリウム

土曜の朝一で佐々さんに迎えに来てもらって、雑賀さんと共にユキんち→ゆーひ拾って、今回は男5人5台物語オウェ。
調布の事故だかで大渋滞の中央道。一度下道に切り替えてGoogle先生に聞くと、えげつない道を推奨してきて行き止まりに誘い込まれる。
会場に着いたのは自分のTTのスタート5分前。急いで監督からおろしたての全日本ジャージを受け取り、準備。
コース一周のTT。何故かU23チャンプが出るし、新ジャージお披露目だしで、プレッシャーがかかる中スタート。

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PHOTO BY KO
去年走ってコースはうろ覚えだけど、とりあえず下りが道が悪くてスピードが出せないので、最初から全開。
登りに入ってゴールがとても遠い。何これシンドイ。ゴールがちょびっと見えるけど蜃気楼の可能性もあるほどの暑さ。
200mで腰を上げるけどスカスカ。結局シッティングに戻してゴール。
結果2位に10秒差をつけて、一応の面目を保った。ゴールしてから肺が痛すぎて、しばらくダウンするけど元に戻るのに時間がかかってしまった。
久々の血の味。アップなしでやるもんじゃねぇ。無事にプレッシャーからの解放。
貴重なお披露目の機会を与えてくださったイナーメ関係者、審判の皆さん、ありがとうございました。
疲労も抜けぬままクリテリウム。40分で結局12周。

f:id:orangeoveralls:20150804234640j:plainPHOTO BY KO

序盤は皆さんがアタックするのを先頭固定で淡々と追う役目。
残り9周だかで京産の須尭君のアタックをきっかけにできた逃げ。
イナーメからは自分しか入れなくてウォークライドが三人も入っていたので、スプリント賞は捨てて、人数を減らすように、やらしく走る。
結果的に須尭君、ウォークライド頓所さんの三人逃げ。
登りで淡々と速いペースで牽く頓所さんと登り切り手前でアタックする須尭君。
二人をうまいことやり過ごし、ラスト2周のゴール前でアタックするも、二人に追いつかれたのでスプリントの準備。
最終周で頓所さんが先頭でペースを上げる。須尭君が二番手でチラチラ見てくる。ラスト150mでスプリント。
一車身ほどつけて優勝。皆さんに祝福されてうれしい限りです。

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photo by 工藤さん
ファイトした後に飲んだシャンパンが異常に美味くて、振りすぎたと後悔。

f:id:orangeoveralls:20150804234801j:plainPHOTO BY KO

1/10ぐらいしか残らなかった・・・。
優勝とスプリント賞で賞品は非常に豪華。賞金2万円、蕎麦二箱、RATIOのシートポストとハンドル、水とルバーブのジャムX2、バイクスタンド、ホワイトチョコ、そばかりんとう等々・・・。

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最近調子の悪いゆーひにドヤ顔で写れと酷な注文。
お宿はいつもの「プチビラMt御嶽」何と今回は太平さんの計らいでBBQ、しかも飛騨牛!(;゚Д゚)

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食べて飲んでの楽しい時間。良いもん食べて速攻で眠れる幸せたるや。
次の日はオリエンテーリングにはいかず、練習へ。恒例の集合写真。

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地蔵峠を越えて九蔵へ。そこから牧野ダムまでいって周回。牧野ダムは片側交互通行が多くてあまりいい練習にならなかったな。

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じょーぶれいかーほしくなってきたぞ。
登りは緩めに、下りは鬼牽き。暑さもあってか何人か脱落し、最後の才児峠は監督の車に見守られながら一人でタイムアタック
高校生のイツキが「ついていっていいですか?」というので「すぐ千切ると思うけどいいの?」と返す大人げなさ。
それでも序盤はついてきたから、将来が楽しみだ。

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PHOTO BY KO
BBから異音がして非常に鬱陶しかったけど、300wは下回らないように踏んでいく。
下の橋から14分26秒。Ave324w。
木曽福島駅にゴールして恒例のジェラート

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120kmでかなりいい練習になりました。みなさんありがとうございました。
片付けて副部長を招いた温泉部活動。監督が昔バイトしていたといういわやさんは4階の景色のいい温泉。

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温泉戦隊?
そして現在中央道の大渋滞で屁を我慢する。

今週末は東日本トラックですの

湾岸クリテリウム2015

天気予報のおねぇさんが「運動を控えるべきでしょう」と言うほどに酷暑に見舞われた先週末。控えるどころかインターバルメインのレースに出場するというアホさ。
会場入りは7時。すでに監督は到着していてテントの設営も完了している。聞くと一番乗りだったそうだ。申し訳ない。
去年はアスファルトの上だったけど、工事中のようで、今年はコース内側の芝生の上。アスファルトの熱さを感じなくて済むので良かった。
幟を組み立ててどう立てようかと悩んだ末、ブリッツェンに対抗してテントに装着。

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(橋のブラ―ゼンの幟の中にしれっとつけようかと思ったけどやめた)
予選は9:00~。予選の組み合わせは背中のゼッケン「6"1"」による分け方。つまりチーム内でポイント一位のエース格がずらっと並ぶ。この時点で10/30人いけるのかどうか怖気づく。
暑すぎてアップする気力も湧かず。水をかけてもすぐに乾く。予選は16周=23.2km。
スタートして早々にMATRIXのトリビオ選手が飛び出していく。昨年の決勝を見る限り、このコースは逃げが決まりやすい。ましてや各チーム人数を分散させられるので先手先手が肝となる。
一組目はエース格が多いので当然独走力もある。ふとお尻をポンと叩かれ、増田さんが「俺の後ろにつけ」と言ってくれた。その次の折り返しの登りでアタック。それについていき、何人か引き連れることに成功。
しかし後続は伊丹さんがガン牽きしたそうで、しばらくすると吸収。その後のUKYOのサルバドール氏とAquaTamaのゴローさんの二人逃げにトリビオ選手ら人が合流し、5人逃げ確定。
アタックもかからず自分も行く勇気がなかったので5/8人のゴールスプリント勝負に。
最終周回の鐘を聞き、ブラ―ゼンの吉岡がアタック。タイミングが良かったので誰も追わない。やばい行かれる!と思ったら折り返しで転んだ。あぁ、吉岡・・・南無南無。
5/7人になった集団は最後のコーナーを抜けてゴールスプリント。自分は4番手。残り300mから徐々に上がり、自分のスプリントレーンを確保。被されて、もがけないのが一番良くない。
200mからちょっと踏んで先頭に出た。並んで来たら全開で踏もうと思ったけど誰も来ない。せっかくなので踏もうと橋に入ってから踏んで余裕の予選通過。

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PHOTO BY KUROKUMAさん。足の調子は良さそうだ。
イナーメからはポールさんが落車したにも関わらず、予選を通過して鉄人っぷりをいかんなく発揮。
無事に予選を通解したので大手を振ってライトウェイブースに。TTバイクを飾らしてくださいと自分からお願いしていました。

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なんか顔チェラーラが入ってきたけど、コイツもFELTユーザーだから許そう。(彼の愛車は"フェルナンデス")
しばし接客で勝手に自分のバイクを試乗車にして乗せてあげた。高校生がビクビクしながら乗っていた。そのまま帰られたら僕は死んでた。
午後のレースのサインはステージの上で。サッシャさんの紹介でステージに上がるという何とも光栄な!画面の向こうで、しかもいつも番組の最初は見逃すので何気に全体像を見るのは初。

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PHOTO BY 佐野さん。いつも応援ありがとうございます。
で、でけぇ!と思いながら質問に対して調子が良いと答える。最後に握手して退散。
決勝前にJBCFのインタビューを受ける(初)。「スプリントで勝負します」と言い、結果的に嘘こいた
決勝は24周=34.8km。ブリッツェン、MATRIX、ブラ―ゼンが6人ずつで後はちらほら。
スタートと共にアタックの応酬。6周目のゴール地点で上記三チームを含む8人の逃げが先行。集団が落ち着こうとしていたので迷わずアタック。ブラ―ゼンの龍を連れて合流。
10人の逃げ集団が形成(ブリッツェンはアベタカさん、ホーリー。UKYO土井さん、サルバドール氏。ブラーゼン佐野さん、龍。MATRIXトリビオ氏、シマノ秋丸君、おなじみキナンのロイックの兄貴)
いつ千切れたかは知らないけれどホーリーと秋丸君が下がり、8人に。最初からUKYOの二人は逃げ切りを狙ってないみたい。ブラ―ゼンの佐野さんは徐々に疲弊して龍が牽くようになってきた。
一回目のポイント周回でローテのタイミングが自分になりそうで、他の人が取りに行かなかったので「じゃ、いいっすか?」と取る。
暑すぎてゴールでの補給が許可されたけど、速すぎるのと、ボトルを冷やすと外側がびしょびしょになってしまうので一回しか取れなかった。

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PHOTO BY 萩原さん。いつもありがとうございます。
13周目に入り、窪木さんが後続から抜け出しているのが見えて、逃げ集団もあからさまにペースが落ちる。自分が勝つことを考えると窪木さんは追いついてほしくない。
調子もいいし、いったれ!と折り返し後の登り切りぐらいで道の左いっぱい使ってアタック。
誰も追ってこないので単独走開始。ゴールの周回板に「11」と書いてあって早くも後悔し始める。
後続との差は30秒弱で推移していく。沿道の声援が自分だけに向けられているという嬉しさ。
後続との差がどれだけ縮まっているかもわからない。折り返しで見えるんだけど一周前がどれくらいの差だったか忘れてしまう。

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PHOTO BY 岡元さん
冷たい水が飲みたくて補給と取ろうとするけど一度も取れなかった。二回ぐらい取ろうとしてロスだと思い、諦めた。
両脇腹が痛くなってきてキツイ。折り返し前の下りは後続もどうせ速く走れないだろうから、ほぼ足を止めていた。ここで休みながら走れたのが良かったのかもしれない。
残り6周でロイック兄貴が追ってきているのが見える。明らかに差が詰まっている。AACAで一緒に走っているので千切るのは不可能だろうと予測。少し足をゆるめて追いつかれるのを待つ。坂の頂上で追いつかれるように調整し、下りを牽いてもらう。
追いつかれてからは二人で淡々と回す。人の後ろを走るのがこんなに楽だったのかと感動。後続のペースが上がらないようだ。逃げ切りが見えてくる。

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PHOTO BY 伊藤さん
残り3周の復路の下りでローテを促すとロイック兄貴が出てこなかった。この時自分は頭がボーっとしてて次のアタックがあるという考えが浮かばなかった。
なぜ?と問われると「暑かったから」と答えるけども、集中力の欠如の一言に尽きる。
ゴール前の登りでアタックされ、一瞬反応が遅れる。ブラケット持ってもがくけど差が縮まらない。
右ふくらはぎに攣りそうな感覚。それと「J-PRO TOURで2位」という考えが過り、腰を下ろす。ここで勝負あり。
今にして思えば、まだ踏めたはず。めったにないチャンスをものにできなかったのは意志の問題。
残り二周を単独で追ってきた入部さんを気にしながら走り、そのまま2位でゴール。
ポールさんとハイタッチしたかったのに、渡される幟(お、重・・・)。

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PHOTO BY KUROKUMAさん。一位でもないのにはしゃいでしまい、すいません。
テントに戻って何人かにサインを。字が下手糞+疲れで手が震えるので綺麗にかけなくて申し訳ない。
表彰はもちろん幟を持って登場。

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PHOTO BY 同期の太っちょ。優勝だったらそのままステージに立てるけど、2位なので登場のみ。
ステージ上でもそうですが、レース中も多くの方が名前を呼んで応援してくれました。本当にありがとうございました。
今週末はイナーメ信濃山形主催の開田高原クリテリウムに出場します。ご一緒する皆さん、どうぞよろしく。