開田高原クリテリウム
土曜の朝一で佐々さんに迎えに来てもらって、雑賀さんと共にユキんち→ゆーひ拾って、今回は男5人5台物語オウェ。
調布の事故だかで大渋滞の中央道。一度下道に切り替えてGoogle先生に聞くと、えげつない道を推奨してきて行き止まりに誘い込まれる。
会場に着いたのは自分のTTのスタート5分前。急いで監督からおろしたての全日本ジャージを受け取り、準備。
コース一周のTT。何故かU23チャンプが出るし、新ジャージお披露目だしで、プレッシャーがかかる中スタート。
PHOTO BY KO
去年走ってコースはうろ覚えだけど、とりあえず下りが道が悪くてスピードが出せないので、最初から全開。
登りに入ってゴールがとても遠い。何これシンドイ。ゴールがちょびっと見えるけど蜃気楼の可能性もあるほどの暑さ。
200mで腰を上げるけどスカスカ。結局シッティングに戻してゴール。
結果2位に10秒差をつけて、一応の面目を保った。ゴールしてから肺が痛すぎて、しばらくダウンするけど元に戻るのに時間がかかってしまった。
久々の血の味。アップなしでやるもんじゃねぇ。無事にプレッシャーからの解放。
貴重なお披露目の機会を与えてくださったイナーメ関係者、審判の皆さん、ありがとうございました。
疲労も抜けぬままクリテリウム。40分で結局12周。
PHOTO BY KO
序盤は皆さんがアタックするのを先頭固定で淡々と追う役目。
残り9周だかで京産の須尭君のアタックをきっかけにできた逃げ。
イナーメからは自分しか入れなくてウォークライドが三人も入っていたので、スプリント賞は捨てて、人数を減らすように、やらしく走る。
結果的に須尭君、ウォークライド頓所さんの三人逃げ。
登りで淡々と速いペースで牽く頓所さんと登り切り手前でアタックする須尭君。
二人をうまいことやり過ごし、ラスト2周のゴール前でアタックするも、二人に追いつかれたのでスプリントの準備。
最終周で頓所さんが先頭でペースを上げる。須尭君が二番手でチラチラ見てくる。ラスト150mでスプリント。
一車身ほどつけて優勝。皆さんに祝福されてうれしい限りです。
photo by 工藤さん
ファイトした後に飲んだシャンパンが異常に美味くて、振りすぎたと後悔。
PHOTO BY KO
1/10ぐらいしか残らなかった・・・。
優勝とスプリント賞で賞品は非常に豪華。賞金2万円、蕎麦二箱、RATIOのシートポストとハンドル、水とルバーブのジャムX2、バイクスタンド、ホワイトチョコ、そばかりんとう等々・・・。
最近調子の悪いゆーひにドヤ顔で写れと酷な注文。
お宿はいつもの「プチビラMt御嶽」何と今回は太平さんの計らいでBBQ、しかも飛騨牛!(;゚Д゚)
食べて飲んでの楽しい時間。良いもん食べて速攻で眠れる幸せたるや。
次の日はオリエンテーリングにはいかず、練習へ。恒例の集合写真。
地蔵峠を越えて九蔵へ。そこから牧野ダムまでいって周回。牧野ダムは片側交互通行が多くてあまりいい練習にならなかったな。
じょーぶれいかーほしくなってきたぞ。
登りは緩めに、下りは鬼牽き。暑さもあってか何人か脱落し、最後の才児峠は監督の車に見守られながら一人でタイムアタック。
高校生のイツキが「ついていっていいですか?」というので「すぐ千切ると思うけどいいの?」と返す大人げなさ。
それでも序盤はついてきたから、将来が楽しみだ。
PHOTO BY KO
BBから異音がして非常に鬱陶しかったけど、300wは下回らないように踏んでいく。
下の橋から14分26秒。Ave324w。
木曽福島駅にゴールして恒例のジェラート。
120kmでかなりいい練習になりました。みなさんありがとうございました。
片付けて副部長を招いた温泉部活動。監督が昔バイトしていたといういわやさんは4階の景色のいい温泉。
温泉戦隊?
そして現在中央道の大渋滞で屁を我慢する。
今週末は東日本トラックですの
湾岸クリテリウム2015
天気予報のおねぇさんが「運動を控えるべきでしょう」と言うほどに酷暑に見舞われた先週末。控えるどころかインターバルメインのレースに出場するというアホさ。
会場入りは7時。すでに監督は到着していてテントの設営も完了している。聞くと一番乗りだったそうだ。申し訳ない。
去年はアスファルトの上だったけど、工事中のようで、今年はコース内側の芝生の上。アスファルトの熱さを感じなくて済むので良かった。
幟を組み立ててどう立てようかと悩んだ末、ブリッツェンに対抗してテントに装着。
(橋のブラ―ゼンの幟の中にしれっとつけようかと思ったけどやめた)
予選は9:00~。予選の組み合わせは背中のゼッケン「6"1"」による分け方。つまりチーム内でポイント一位のエース格がずらっと並ぶ。この時点で10/30人いけるのかどうか怖気づく。
暑すぎてアップする気力も湧かず。水をかけてもすぐに乾く。予選は16周=23.2km。
スタートして早々にMATRIXのトリビオ選手が飛び出していく。昨年の決勝を見る限り、このコースは逃げが決まりやすい。ましてや各チーム人数を分散させられるので先手先手が肝となる。
一組目はエース格が多いので当然独走力もある。ふとお尻をポンと叩かれ、増田さんが「俺の後ろにつけ」と言ってくれた。その次の折り返しの登りでアタック。それについていき、何人か引き連れることに成功。
しかし後続は伊丹さんがガン牽きしたそうで、しばらくすると吸収。その後のUKYOのサルバドール氏とAquaTamaのゴローさんの二人逃げにトリビオ選手ら人が合流し、5人逃げ確定。
アタックもかからず自分も行く勇気がなかったので5/8人のゴールスプリント勝負に。
最終周回の鐘を聞き、ブラ―ゼンの吉岡がアタック。タイミングが良かったので誰も追わない。やばい行かれる!と思ったら折り返しで転んだ。あぁ、吉岡・・・南無南無。
5/7人になった集団は最後のコーナーを抜けてゴールスプリント。自分は4番手。残り300mから徐々に上がり、自分のスプリントレーンを確保。被されて、もがけないのが一番良くない。
200mからちょっと踏んで先頭に出た。並んで来たら全開で踏もうと思ったけど誰も来ない。せっかくなので踏もうと橋に入ってから踏んで余裕の予選通過。
PHOTO BY KUROKUMAさん。足の調子は良さそうだ。
イナーメからはポールさんが落車したにも関わらず、予選を通過して鉄人っぷりをいかんなく発揮。
無事に予選を通解したので大手を振ってライトウェイブースに。TTバイクを飾らしてくださいと自分からお願いしていました。
なんか顔チェラーラが入ってきたけど、コイツもFELTユーザーだから許そう。(彼の愛車は"フェルナンデス")
しばし接客で勝手に自分のバイクを試乗車にして乗せてあげた。高校生がビクビクしながら乗っていた。そのまま帰られたら僕は死んでた。
午後のレースのサインはステージの上で。サッシャさんの紹介でステージに上がるという何とも光栄な!画面の向こうで、しかもいつも番組の最初は見逃すので何気に全体像を見るのは初。
PHOTO BY 佐野さん。いつも応援ありがとうございます。
で、でけぇ!と思いながら質問に対して調子が良いと答える。最後に握手して退散。
決勝前にJBCFのインタビューを受ける(初)。「スプリントで勝負します」と言い、結果的に嘘こいた
決勝は24周=34.8km。ブリッツェン、MATRIX、ブラ―ゼンが6人ずつで後はちらほら。
スタートと共にアタックの応酬。6周目のゴール地点で上記三チームを含む8人の逃げが先行。集団が落ち着こうとしていたので迷わずアタック。ブラ―ゼンの龍を連れて合流。
10人の逃げ集団が形成(ブリッツェンはアベタカさん、ホーリー。UKYO土井さん、サルバドール氏。ブラーゼン佐野さん、龍。MATRIXトリビオ氏、シマノ秋丸君、おなじみキナンのロイックの兄貴)
いつ千切れたかは知らないけれどホーリーと秋丸君が下がり、8人に。最初からUKYOの二人は逃げ切りを狙ってないみたい。ブラ―ゼンの佐野さんは徐々に疲弊して龍が牽くようになってきた。
一回目のポイント周回でローテのタイミングが自分になりそうで、他の人が取りに行かなかったので「じゃ、いいっすか?」と取る。
暑すぎてゴールでの補給が許可されたけど、速すぎるのと、ボトルを冷やすと外側がびしょびしょになってしまうので一回しか取れなかった。
PHOTO BY 萩原さん。いつもありがとうございます。
13周目に入り、窪木さんが後続から抜け出しているのが見えて、逃げ集団もあからさまにペースが落ちる。自分が勝つことを考えると窪木さんは追いついてほしくない。
調子もいいし、いったれ!と折り返し後の登り切りぐらいで道の左いっぱい使ってアタック。
誰も追ってこないので単独走開始。ゴールの周回板に「11」と書いてあって早くも後悔し始める。
後続との差は30秒弱で推移していく。沿道の声援が自分だけに向けられているという嬉しさ。
後続との差がどれだけ縮まっているかもわからない。折り返しで見えるんだけど一周前がどれくらいの差だったか忘れてしまう。
PHOTO BY 岡元さん
冷たい水が飲みたくて補給と取ろうとするけど一度も取れなかった。二回ぐらい取ろうとしてロスだと思い、諦めた。
両脇腹が痛くなってきてキツイ。折り返し前の下りは後続もどうせ速く走れないだろうから、ほぼ足を止めていた。ここで休みながら走れたのが良かったのかもしれない。
残り6周でロイック兄貴が追ってきているのが見える。明らかに差が詰まっている。AACAで一緒に走っているので千切るのは不可能だろうと予測。少し足をゆるめて追いつかれるのを待つ。坂の頂上で追いつかれるように調整し、下りを牽いてもらう。
追いつかれてからは二人で淡々と回す。人の後ろを走るのがこんなに楽だったのかと感動。後続のペースが上がらないようだ。逃げ切りが見えてくる。
PHOTO BY 伊藤さん
残り3周の復路の下りでローテを促すとロイック兄貴が出てこなかった。この時自分は頭がボーっとしてて次のアタックがあるという考えが浮かばなかった。
なぜ?と問われると「暑かったから」と答えるけども、集中力の欠如の一言に尽きる。
ゴール前の登りでアタックされ、一瞬反応が遅れる。ブラケット持ってもがくけど差が縮まらない。
右ふくらはぎに攣りそうな感覚。それと「J-PRO TOURで2位」という考えが過り、腰を下ろす。ここで勝負あり。
今にして思えば、まだ踏めたはず。めったにないチャンスをものにできなかったのは意志の問題。
残り二周を単独で追ってきた入部さんを気にしながら走り、そのまま2位でゴール。
ポールさんとハイタッチしたかったのに、渡される幟(お、重・・・)。
PHOTO BY KUROKUMAさん。一位でもないのにはしゃいでしまい、すいません。
テントに戻って何人かにサインを。字が下手糞+疲れで手が震えるので綺麗にかけなくて申し訳ない。
表彰はもちろん幟を持って登場。
PHOTO BY 同期の太っちょ。優勝だったらそのままステージに立てるけど、2位なので登場のみ。
ステージ上でもそうですが、レース中も多くの方が名前を呼んで応援してくれました。本当にありがとうございました。
今週末はイナーメ信濃山形主催の開田高原クリテリウムに出場します。ご一緒する皆さん、どうぞよろしく。
ハムスピとNEWシューズと石川ロード
水曜練に行こうとロードを出すとFEL美のDi2の様子がおかしい。フリーダムに持って行って看てもらうことに。
金曜日は会社の自転車乗りの皆さん(内藤サイクル)が祝勝会を開いてくださいました。ありがとうございました。
久々に体に入れるアルコールは沁みる。沁みすぎて夜中におしっこで目覚めた。
土曜日はHamster Spin第二段。FEL美入院中のためバスと電車で東京へ。
今回は大まかに膝下と上半身(特に肋骨のあたり)を中心に。
膝から下の骨は脛骨と腓骨があって、今回は腓骨を動かしてみようと。ここが固まっているとクリート位置やペダリングに制限ができてしまう。フレキシブルにすることで負担を軽減させることが目的。
なるほど~、よし動かしてみよう。おや、動かねぇ。そう簡単には動かない。足首の柔らかさも必要みたいだ。いろんなところが固い。
次は上半身。肩関節の可動範囲を広げることでTTやロードの下ハン持った時などのエロポジションの正面から見た表面積を小さくすることができる。
野球をやっていた分、右の方が可動範囲が広いが、まだまだ広げられるとのこと。
加えて肋骨をカラータイマー辺りに収縮させる様に動かす。これもまた難し。しかし
新たなトレーニング方法を教えてもらって、まだまだ強くなれると感じた。
オラ、ワクワクすっぞ!masahifさんありがとうございました。
ハムスピ終了後、今度は三ノ輪まで電車移動。
イルクオーレさんがBONT Vaypor+を提供してくださいました。TT優勝祝いです。ありがとうございます。
長野の武井さんから1000円という破格の値段で売ってもらった現在使用しているBONTと比較するとこんなにもきれい。
まぁ素材が変わったのもあると思うけど。
今回の新しいVaypor+はボア仕様なので締めつけが足の甲全体にかかって、前の紐シューズよりは遊びがなくなった。
石川に履いていこうか迷ったけどクリートをつけるのがメンドレース前に変えるのも良くないなと思い、やらず。今週の湾岸でデビューですな。
千葉に戻ってきて山梨から届く予定の桃と、岡山から届くキビ団子を待つ。
無事に確保しフリーダムへ。納涼会ということでBBQをやると連絡があり、僕の祝勝会も兼ねてくださるとのことでダッシュ!
既に皆さん出来上がっていて、到着後シャンパンファイト!既に慣れたものでファイト後ちょびっとしか残さない。
初めてお会いする方もいましたが、皆さんにお祝いの言葉をいただき、とても嬉しかったです!ありがとうございました。
FEL美のDi2は治らないようで、急遽店長のTTバイクからRDのみ移植。まさかのバーナー付きでグレードアップ。いつもいつもすいません・・・。
日曜は久々のポールさんを拾う。全日本TTのお祝いメールでインドにいることは分かっていたけど、無事に帰ってきたようで一安心。
FBで釣れたゐずちゃんも拾って会場へ。スタート地点にゐずちゃんを落としてゴールへ。
全日本ロードの際にKOBARINの皆さんに作ってもらった幟を自分で組んで自分で設置。せっかく作ってくれたものだから、設置しなきゃもったいない。
PHOTO BY ともにゅさん
今後も持っていけるレース会場には「龍太郎参上!」の幟を立てます。あしからず。
そんなことをしてたら時間ギリギリになってしまった。でも監督たちは慣れたもの。パパッと準備してスタート。今回は顔面SNEL。
PHOTO BY SAKAI さん
石川ロードは自身三回目。社会人初年度は登りでハスって落車してサドルを折った思い出のコース。
PHOTO BY ALISA OKAZAKIさん、懐かしき。昨年はイナーメ初完走を記録した。
パレード走行が終わり、レーススタート。今回は逃げに乗りたかったのに一周目から前方でアタックがかかっているのを後ろで傍観。
あかん!と思い、左ギリギリを使って前に出てそのままアタック。
ちょうどいいタイミングで大場さんが出たので、後ろについて「私を先頭に連れてって!」と願うと、チラッと後ろを見て諦める仕草。というのも皆ついてきた。
前の集団は見えるけど、ここで断念してしまった。18人という大きな集団が先をいく。
イナーメからはユキがいつの間にか入っていたのでとりあえずは牽く必要なし。
PHOTO BY 岡元さん
しかし18人も逃げると集団のペースも上がらない。2分差でスタートしたE1に追い付かれる。
しばしの混走があったがE1の選手たちがペースを落としてくれたみたいで、落車等なく無事にレースに臨めた。
途中で全日本ロードチャンプの窪木さんが話しかけてくれて、終始敬語だった。「年下ですよ!?」と言っても「チャンピオンだから」とな。
自分で自分の幟を立てるどっかの庶民派チャランポランとは格が違う。
全日本チャンピオンジャージで凱旋かっこいいです!と言うと「満足したんで帰っていいですかね?」とまさかの帰宅宣言。
全力で引き止めたけど、僕が止めなかったら帰っていたのではなかろうか(それはない)
ペースアップがいつ来るかビクビクしながら走るのは、緊張状態が続いてすごく走りづらい。毎周回登りに入る前に集団前方に入るようにする→ペース上がらない→下りでポジション下げる(繰り返し)。
結局ラスト二周の登りまで動きなく。そこからアタックが繰り返され集団も徐々に小さくなる。ユキが前から落ちてきてコーラを渡してくれた。さんくす。
最終周回の登り手前でポジションを下げたまま入ってしまう。案の定アタックがかかり中切れ続出。
何人か抜いて登り切りで第二集団に追いついたが「ここからまだ登るのか・・・」と考えてしまった。一度ネガティブに考えると体がついてこない。スイッチオフで一気に抜かれる。
ここで「少なくとも20位以内!」という思考が沸いてこないのが良くない。ヘロヘロで29位完走。
PHOTO BY 小林さん
せっかくユキが逃げに乗って楽に走れていたはずなのに、まだまだ走り方に無駄があるのだろう。登りとか我慢できずに集団からハミ出ちゃうしね。
当初の目標としていた逃げにも乗れなかったし、反省点の多いレースだった。
ちゃんと幟を回収し退散。
PHOTO BY あんどーさん。
帰りに寄ったお食事処いやさか。サイクリングガールがカツカレーの話ばっかりするからカツが食いたくて。
食事すると温泉が無料。部長も唸る良い温泉でした。
今週末は湾岸クリテリウム。ライトウェイさんのテントにも出没予定。
地元に横断幕がかかりました。
写真はkensaku sakaiさんです。ありがとうございました!
美鈴湖バンクとサマークロス
猛暑に見舞われた日本列島。土曜日は新しくできた美鈴湖バンクへ。
大学四年間の思い出が詰まった「かりがねバンク」がサッカー場になり、さらに奥地へと追いやられてしまった。これで周りの目を気にせず全裸ハロn(自主規制)
標高はおよそ1000mで日本で一番標高の高いバンクとなる。一周は333m最大カントは36°なのでUCIはできないのかな。やらんと思うけど。
土日で行われる競技会があったのだが、日曜日はサマークロスに出場する予定だったためエントリーはせず、試走のみ。
案の定長野県車連の方々に「何しに来ただ!」と言われる。圧倒的これぞ感。お世話になってます。
信州大学ジャージを引っ張り出して持ってきたけど足回りがキツイ。成長したなと感じる夏。
PHOTO BY ふぉとふぉと武居さん
バンクが似合うにっしーと青木と周回。久々にトラックやると楽しい。ワッパでいったのもあるけどなんか重く感じたな。
OBの角さんと船木さんと、現役の高橋と、同期の太いの。既に千切れてるw PHOTO BY 武居さん
その後いろんな方と写真撮影。
信大のOBの方々と。
11月に祝勝会を開いてくださるとのことで、非常に恐縮です。よろしくお願いします。
総監督と監督、インターハイの近いユウキと。
ユウキインターハイ頑張れ!
高安さんと。
開田高原で会いましょう。
天気も良くて走りたかったけど、午後の予定もあるので競技場を後に。
中畑夫妻と松本駅前のAu Crieur de VINで昼食。イナーメ御用達でみんなのサインが壁に書いてある。
料理もおいしく、楽しいひと時でした。監督はいつもサバを食べるようです。
念願のサインも割とうまく書けた。
監督、総監督ありがとうございました。
その後上高地で観光。初めて来たけど景色も良くて最高だった。
水切りのレベルが落ちてたのがショック。
日曜は埼玉は吉見運動公園でサマークロス。安定の寝坊で試走ができず。
今年からCXのみチームが変わり、SNEL CYCLOCROSS TEAMで走ることになりました。正式発表は9月とのこと。
SNELな皆さんをはじめ、CXな関係者の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
到着後ノーアップでムコさんとマディソン。一周ごとに交代でお尻を押す。六周回。
ホールショットは取れなかったけど二番手でムコサンにタッチ。そのままお互い安定の先頭をキープでゴール。あっつい。
PHOTO BY 諏訪さん
坂出さんが加須のTT勝って、こっちに来たみたい。またあのMCの娘が来ていたようで「その手があったか・・・!」と自分に憤る。
次は45分。ボトルゲージがついていないので補給所でもらうことに。
三列目でスタート。スタートミスって10番手ぐらい?コースが分からないのでとりあえず一周目はついていく。
シケインの飛び方も体が覚えていた。
PHOTO BY 新川さん
二周目に入りギアをかけて抜いていく。先頭はチームメイトの楓。
楓に追いついて舗装路で鬼アタック(これは大人げなかったかな・・・)。
PHOTO BY 佃さん
先頭に出るとそこからは一人旅。後ろとの距離を確認しながら走ると、唯一ムコさんが詰めてきてる。
ピットに入るごとに水をもらわないと本当にやばい暑さだ。SNELユウキ、サポートありがとう!
先頭をキープしたままゴール。
PHOTO BY 伊藤さん。写真ありがとうございます!
二位はムコさんでワンツーSNEL。
45分も走ると手に豆ができた。手袋ちゃんとせな。
最後はグラベルロードということでシケインなしのパワー勝負。
ムコさんのアタックで二人旅になったのでミスアンドアウト関係なし。最終周回で千切って三連勝!
しかし久々のCXは楽しかった。ロードばっかり乗ってると偏っちゃうからな。
GP-Mistal、初参戦だったけど運動会チックでとてもよかった。
ライトウェイさんも協賛で来ていたので、サポートライダー担当の小枝指氏と一枚。
何気に同い年。
今までメールのやり取りだけで顔を見ていなかったので、実在してホッとしました。今後ともよろしくです。
今週末は石川ロード。FEL美RDの調子が悪いので入院中・・・。
イナーメ祝勝会&西日本ロード
全日本ロードからコッチ燃え尽き症候群かわからないけど自転車に乗りたくない気持ちが出てしまい練習なし。まぁ雨も降ってましたし・・・。
木曜日はイナーメ飲み会@念願のOGINO。FBを立ち上げるたびに高岡さんのOGINOの料理の写真を見てしまい、自分が食べているものと比べてしまうこと数度。
もともと高岡さんの木祖村の祝勝会だったものが、予期せぬ自分の勝利でお店が格上げになった。
仕事を定時で切り上げ、バスで東京へ。目的地の最寄り駅は池尻大橋なので地下鉄で向かう。
ボーっとしてたのかわからないけど渋谷で降りてしまい、地上に出て109を見てやっと間違えたことに気づく。慌てて戻る。
ほぼ時間通りに皆集まり、シャンパンが出てくる。空けるときに「キリトリセン」とか書いてないから安い奴じゃないな、とは思った。
シャンパンファイトするなよ!と言われ、フリかな?と思ったけど、また胸筋が筋肉痛になるのでやめておいた(そこじゃない)
僕の拙い記憶力で料理を紹介しよ。間違えていたら訂正してください。
前菜は北海道産のアスパラガスに特製オレンジソースかけたやーつ。
その後は人参の入ったソーセージとか。付け合わせのトマトは冷たいと思いきや熱いそうだ。ちゃんと言ってくれるあたり優しい。
スープは焼きトウモロコシの冷製スープ。
屋台の焼きトウモロコシとコメントした親分の話は置いておこう。
最後のメインは肉。肉です。なんとか肉。旨すぎて笑顔がこぼれる。
全料理が出た後いきなり電気が切れ、「停電か!?」と焦る。と後ろからケーキ登場。
井津ちゃんからのサプライズ。
しかも自分の絵付きのケーキ!本当にありがとう!
楽しい時間はあっという間。みなさんありがとうございました。後半戦も頑張りましょう。
と、誓ってすぐの西日本ロード。土曜の朝に便が同じな高さんと羽田で合流。
高さんがJALの何とか会員だったのでサクララウンジで優雅に万世のカツサンドを戴く。高級なところに行くとキョドる。
我ながら変な顔だな。photo by koさん
何と言ってもアラレが食べ放題だったことに驚いてカツサンドの容器にいっぱい詰め込もうかと思ったけど、やめておいた。
飛行機でびゅーーんと広島へ。飛び立つ時のワクワク感と揺れるときの内臓フワッと感がたまらん。
会場に着くとEのレースがすでに始まっている。PのTTTの出走時間は15時。
hamster spinのmasahifさんに少し体を看てもらう。
同じくライトウェイさんからサポートを受けている伊藤の杏奈ちゃんと一枚。
photo by Kensaku Sakaiさん。もしかして「FEL登」・・・?(なわけない)
今回のイナーメはユキと森本さんと井上さんとドメさんの五人。
TTTということで全日本ジャージを着るのかなと思っていたけど、前日に監督のほうにJCFから「着るな」との連絡があったようで。まぁまだジャージはできてないからいいんだけども。
広島のコースはコーナーが多くて、登りも強烈なのでTTバイクはなし。ロードバイクで出場。
試走の段階で出走順や走り方を決めていく。と、雨が強くなってきた。
監督会議が開かれレースが中止に。タイム計測なので突っ込んでしまうのは目に見えていて、雨だと危険であるということを想定していなかったのかな。
不貞腐れながら井上さんとユキと一緒に風呂へ。温泉部的には別に特筆するところのない湯なので割愛。
三原駅まで降りてドメさんと合流し、四人でお好み焼き「てっちゃん」へ。
何枚食べたかは覚えていない。旨かった~。
その後皆と別れて駅前のシティホテルへ。往復航空券(JAL)とホテルで31000円。らんらんじゃらん。
次の日は二度寝したけど奇跡の五分準備でイノオに乗せてもらう。会場について仮眠。
天気はなんとかもちそうだけど雨を想定してサングラスに「いなーめわんすてっぷこーと」をシュッシュ(横文字に弱い)。フレームにも使えるがこれを塗ると水はけがいい。
全日本TTの時もバイザーにユキが裏でこれを塗っていたらしい。そういえば視界良好だったなと思いだす。
12周の150km弱のレースがスタート。
半周で下っている間に逃げができた模様。というのもワインディングが多くて後ろにいると前が見えない。
逃げることも考えていたので後ろに下がった時点で諦めざるを得ない。
路面が完全にドライでも前との距離をあけちゃうんだよなぁ。GOKISOは漕がなくても前の人に追いついちゃうし。
逃げが決まりUKYOのペースメイク。おっそい。
前との差が一周目で1分40秒差。二周目で3分。三周目で4分50秒。四周目で7分ときた。
登り返しや下りで落車が多発。一回下りの落車を避けてタイヤロックしてドリフト。
ドリフトしたもんだから今まで普通に感じていた路面の振動が、タイヤがすり減っているからでないかと不安になる。
一度止まってタイヤを確認、問題なし。集団も遅いので復帰も楽勝。
7分差ついたところから主にMATRIXが牽引を開始。ペースの上がった集団はむしろ快適。
登りもそこまで殺人的に上がらず、ジワリジワリと逃げとの差を詰めていく。
photo by Akihiko Matsumotoさん
逃げからUKYOがアタックしたので、集団が崩壊したっぽい。逃げ集団に乗っていた広島のカンチェラーラが教えてくれた。
ラスト四周ですべての逃げが吸収される。集団の数は減ったけど30人くらいはいるか。
先頭付近を行ったり来たり。時々できるアタックに反応し、抜け出すもほとんどが吸収される。
イナーメは森本さんが殿を走ってる。足が攣りそうになってピクついていたので森本さんに水をもらって足にかける。
違う刺激を与えると一瞬だけでも和らぐ。とはいえ一瞬だけなので攣りそうな時こそいろいろ試してみる。
効果があると思ったのは膝を内側に入れるペダリングと、体重をかけるだけのダンシング。
後者の方が結構いい気づきで(というのも前日masahifさんからチラッと教わったんだけども)走り方的にはチャモみたいになる。
攣りそうになったラスト3周から最後までもたせた。
集団に迷惑はかけられないので攣りそうになったら前の人に並ぶまで頑張って「すいません」と下がり登りをやり過ごす。
入部さんが「チャンピオン頑張れ俺も攣りそうや」と言うので「頑張ります!」と返す。(この後スプリントで抜かれた時に「話が違うっ!」と思った)
ラスト一周の鐘を聞いて下りへ。ここで無駄足を使ってはいけない。三段坂手前の橋で勢いに任せて先頭付近まで出る。
土井さんが逃げていたのを三段坂で捕まえ、体重をかけるだけのダンシングを使って自分のペースで登る。
三段目の坂で案の定ペースが上がる。今まで攣りそうになっていたので使っていなかったハムストを使うと、意外とまだ踏めることに気付く。
先頭集団で三段目を登り切り、周りを確認。スプリントできる人が結構残っている。
ホームストレートに出てくる坂で大外から捲っていく。思った以上に前に出れた。
ゴールが見えて下ハンをもつ。スプリンタースイッチを長押ししてアウタートップにぶち込む。スプリント開始。
photo by Yuhei Izawaさん
応援を聞きながらもがくと左から入部さんが抜いてくる。顔を上げて残り距離をみると遠い!
明らかに自分が失速しているのがわかり、さらに左から赤い彗星がびゅんっと。速度差が違ったな。畑中さんが優勝。
自分は最後に龍にさされ四位。タイヤ差とは言わないが半車輪はなかったと思う。あと一踏みで表彰台を逃した。
Ave power:281w
Ave cad:85rpm
Max power:1139w(最終スプリント)
とはいえ、今回のレースは一度も先頭に出ることなく金魚の糞。残れることは分かった、次は攻撃していこう。
帰りもゆっくり準備して17時の飛行機でびゅーーんと。帰宅は20時ごろ。
今回も応援、サポートしてくださった皆さん、ありがとうございました。
今週末は珍しく小休止。長野の新バンクでの大会に顔を出しに行きます。
全日本ロード
全日本ロードと言えば昨年はおしっこが我慢できなくて止まって用
通称「しょんべんバックファイヤ」と言われ、
月曜日に会社の自転車乗りの方々に報告し、昼休みに写真撮影。
仕事終了後フリーダムに洗車と報告しに行くとサプライズでユキと
ありがとうございました。
何にせよ、
ちーば君に優勝報告。
水曜は珍しくMNCに参加表明。
練習の方は全スプリントをとって荒らしに荒らす。
木曜夜も湾岸練。全日本仕様でGOKISOをはいていたので、
練習終了後なんと炭酸ファイト&花火でお祝い!
イヌピーさんをはじめ、お祝いしてくださった皆さん、
この人たちに育ててもらっています。
金曜の会社の同期の飲み会はアルコール抜きで炭水化物を食わして
土曜は朝一で出発。
例年になく(と言っても昨年しか参加していないが)人が多い。
PHOTO BY SAKAIさん。
両親と合流しプラプラしているといろんな人に声をかけられました
会場を離れ那須PSガレージへ。
大興奮の父とゲームに勤しむ母。カレーを食べて再び会場へ。
U23のレース。イナーメからはゲンタが出場、積極的に動く。
入ってきたのは青白のジャージ。京産だ!この勝利もサプライズ!
いいもの見せてもらったと、そのまま宿へ。
風呂は共同浴場でかなり古そう・・・
風呂入った後高岡さんの泊まっているホテルでカコさんにマッサー
去年は恐れ多くてお願いできなかったのだが、
本来であれば商売ゆえにお金が発生するところ。
マッサージ終了後飯屋を探すと20時でほとんど閉まってしまう。
ソースの器どうにかならないのか・・・?
次の日は朝一でクーロンヌというパン屋さんへ。6:
会場についていろんな方から祝福を受ける。特にこの方。
コバリンの皆さんも山梨から来てくださった。
PHOTO BY SAKAIさん。
レースのスタートは9:00。
補給食は母が作ってくれた特性のミールバーを18本。
PHOTO BY RISAちゃん
スタートしてアタック合戦の後、高岡さんを含む逃げができる。
逃げができた途端にポタリングペース。
KINANの山本選手がいろんなチームに声をかけて追おうとして
5周目で愛三二人が降りてきて集団を牽き始め、
中根君が仕事を終えてズルズルと下がっていく。
残り5周で逃げを捕まえる。P
PHOTO BY KOUJI OKAMOTO
高岡さんのそばに行くとリアディレイラーが不調でトップから動か
ここで女子のゴールと被ってしまうとのことでレースが中断。
自分はここまでほとんど足を使っていないので次の決定的な逃げに
散発的なアタックが繰り返され、何回か飛び乗ったけど決まらず。
途中までほんとに足のかかりが良くて、
最終周の一個目の登りのペースアップで千切れ、
同時に山本君が千切れていたので二人で前を追うけど、
最後の登りに入り山本君からも千切れ、徳田君に抜かれ、
PHOTO BY SASAMORIさん 。疲れてくると顎が出る。
それでも沿道の声援がやむことはなく、
この中で先頭でゴールしたらどんなに気持ちいいだろうと、
抜かれた二人には追いつかないし、
順位関係ないのに声援がすごくて今度はここに先頭で来ようとすご
31位でゴール。若干過呼吸になる。
最後千切れてしまったが終盤のアタック合戦は楽しかった。
後はどのアタックについていくべきか判断しなければならない。
また来年に向けて、
監督をはじめイナーメのサポートしてくださった皆さん、そしてコバリンの皆さんと
ブログ読んでます!と言ってくださるのって嬉しいです。
ここで一段落すべきなのか?
全日本TTチャンピオンという思わぬ喜ばしい誤算で精神的にいっ
まぁそんなに気負わずに、この状況を楽しもうかなと、
そんなこんなで今週末は広島にいます。
全日本選手権個人タイムトライアル
どこから話したらいいものか。
先々週食べた1.2kgパスタも、
でも実際には日常が変わることはなく、
全日本チャンピオンになりました。
木曜日にフリーダムに行ってホイールを借りる。
店長が今回出れなくなってしまったため「使うか?」と聞かれ、
お借りしたのはイオ、コメット、EC80、EC60、
金曜は信大自転車部の先輩が東京に来ていたので、
久々のタイの匂いにタイ合宿を思い出す。
土曜日は朝一でユキの家に行ってお好みやきを食べる。
ユキはイナーメ戦士であり駒沢の監督でもある。
車でぶーーんと那須まで。
お昼は那須ブラ―ゼンの選手に脅して聞いた、お洒落カフェ「
二階に案内されソファーで注文。ランチセットは三種類で「
鶏のおいしさもさることながらみそ汁等もついてきてご満悦。
食後のコーヒーを飲んでうとうと。
ユキに受付と監督会議を任せて渡辺と試走へ。
激坂に入るコーナーで渡辺と交互に車が来ないか見ながら、
前輪を全部確認して終了。
(すいません。
宿は「民宿斉藤」さん。中京大の子もいたな。ご飯もおいしく、
一人部屋でユキに全身マッサージしてもらう。
全身マッサージ+イナーメオイルでグッスリ。
当日はいろんな方が写真を撮ってくださいました。
当日は朝ギリギリになってしまったけど7:30に会場入り。
テツさんも暇なようで「UNOするか?」と言ってやってくる。
渡辺の応援に登りのところまで行こうと思ったけど遠くて途中で断
さて自分の準備はというと、
高岡さんの出る第一ウェーブのスタート時間に起きて皆さんを応援
自分の準備をしながら放送を聞いてラップタイムを参考にする。
第一ウェーブの一位は高橋さん。
出走一時間を切って固定ローラーでアップ30分。
風も弱そうだったのでイオ。空気圧は9入れてもらう。
ふぉとばいユキ。第二ウェーブ出走は四番手。
以前お世話になったhamster spin代表のmasahifさんが股関節を看てくれて、
嘘じゃないと言ってくれました。そしてそれは事実でした。
雨が降ってきたとのことで渡辺に8気圧に変えてもらう。
レッドブルを注入して翼を生やし、いざ。
大下りはDHをもったまま「南無三!」と突っ込む。53-
photo by kensaku sakai
前を走るのはKINAN Dragon野中さん。白いジャージなので見つけやすい。
下界に降りると大粒の雨。8にしてよかった―。
ファミマコーナーをDHもったまま曲がる。
頭を下げる意識で白線を左に見て漕ぐ。
photo by kouji okamoto
折り返しにあっという間にきた。そこで気づく「
でも普通に効きました。よかったよかった。
折り返しのコーンを目安に脳内タイマー。
問題は後続の武末さん。
追い風区間はどんどんスピードが出る。
ファミマのコーナーはDHもったままいけるんだろうけど、
下りで速度をつけて信号前の登りへ。野中さんを抜く。
photo by Hidehito Ito
ここも踏んで次の平坦でまた休む。言い方が悪いな、
激坂に入りDHをもったままシッティングで登る。ギアは53-27。
ここの観客が一番多くて「りゅーたろー!」と声が聞こえる。
登り切りでさらに意識的に踏む。
V字コーナーは事前情報にあったようにアウトーイン―
でもその後のゴールに入るコーナー抜けぐらいにあるグレーチング
下りに入る前にラップをポチ。16:50の表示。
次の下りでアクシデント。
ファミマを抜け、往路は先ほどと同様に踏む。
photo by takeo ekuni
復路は相変わらず休む、じゃなくて準備。
二回目の激坂はグラツキが鬱陶しかったのでDHの真ん中を持って
ユキに「暫定トップだぞ!」と言われ頷く。
最後の下りも跳ねてボタンを押してしまいインナーに落ちたけど慌
ファミマ過ぎてから、
それでも往路は長かった。「ここ頑張れば全日本チャンプ。
他にも靴がびちゃびちゃだから臭くなるなぁとか、
折り返しに来て「ここで転んだら台無しだ!」
ファミマのコーナーも無事抜けて登り→平坦。
綾部さんに追いつけるかと思ったけど、
沿道の観客の声だけが血を巡らせる。
平坦に入ってペース上げなきゃいけないのに上がらない。
photo by kensaku sakai
上がらないままコーナーへ。そしてもがく間もなくゴール。
坂まで登って折り返すとチームメイトたちが走ってこっちにくる。
それでも僕は信じられなくて、
テントに戻って結果を待つ。
親父、そしてフリーダムに電話し報告。
photo by むつみさん
増田さんがゴールし、一瞬のタメのあと「届かず!」
西園さんの時も「増田と同タイム!」と。この時点でほぼ確定。
最終走者の佐野さんがゴールし、
すぐさまメディアに囲まれる。信じられなくて、
すぐに表彰式。ドーピングチェックはもちろんのこと、
広美さんも見事女子で3位に入り、嬉しいツーショット。
photo by 高岡さん
女子の表彰中にそういえばちゃんと両親に結果を言ってないなと思
ただ、両親は本当に喜んでくれた。
photo by kensaku sakai
安心したのかな。
二位は四秒差で増田さん。
三位は増田さんとほぼタイムで西園さん。
この二人の間に立つというのが信じられない。ずっと震えていた。
photo by kensaku sakai
西園さんは「やっちまったよ~」と笑っていた。けど「
増田さんは笑っていなかった。
全日本ジャージを着て、唐辛子の王冠を被してもらう。
先週に引き続き絹代さんにマイクを向けられ、
終了後の会見も何言っているのかわからないまま終了。
ドーピング検査の終了後、
やっと入れたところが当たり、というのはよくある話。
武居さんは長野で僕が自転車始めたころから写真を撮ってくださる
初レースの木祖村残念レースで勝った時に撮ってくださったこの写
「今回のTTは来てよかった」
photo by ユキ
レースに来ていた方や、U-STREAMで見ていた方、
一つ一つちゃんとお返ししていますが、間に合っていません。
サラリーマンライダーの星なんて言われてますが、
養うべき家族もいなければ、時間もあるので、
そういう意味ではお祝いの言葉をくださった皆さんと立場が違い、
僕自身全日本チャンピオンになるという夢をやんわりと思い描いて
いつもありがとうございます。今週末も頑張ります。