結婚式と宇都宮&茨城CXとJC OPEN

先週から始まる。二週分を書くのは後回し後回しにしていたから。明日やろうはバカチン。

先週の金曜は夜、実家に帰省。10℃を下まわる寒さ。北海道と変わらん。
土曜日は幼なじみの結婚式。小学校の男子の同級生は自分入れて7人しかいない。女子は6人。
行く予定の5人を載せると「あ、これでほとんど集合だ」となる。
女子の結婚はチラホラ聞くが、男子は初の結婚式。

最初がコヤツとは、この時は思っていなかったぞ。
昔から緊張しぃなので、新郎入場でロボットダンスのスローモーションみたく入ってきて、相変わらずで何故かホッとする。
披露宴で新郎のお色直しのエスコート。自分は新郎の高校のボート部じゃなかったけどみんな知っているので急遽参加。
騎馬戦の馬は打ち合わせで誰がどこやるか決まっていたらしいが、まさかの僕がべスポジ横取り。

その節は申し訳ありませんでした。
地元なので当然知り合いも多く、全日本の祝福を受けるとともに、「次の結婚は誰だ」とプレッシャーをかけられるの必至。
二次会のビンゴで6リーチ決めたけどビンゴならず。これも中村の血。
地元を離れた自分としては、こうやって結婚式に呼ばれるのは非常に嬉しい。お幸せに！

日曜は朝イチで出発、楓を拾って宇都宮へ。
天気予報が外れることを祈ったが、雨。母ちゃんにもらった愛情弁当を食らう。きんぴらごぼうは青唐辛子が入っていて異常に辛い。時に優しく時に厳しく。
試走に行って、案の定転ぶ。濡れた芝生で逆バンク。南無三。空気圧は1.8。
BOMAさんのテントの中で仲良くアップ。

PHOTO BY 諏訪さん@髭は染めてるらしい
スタート地点に並んで三列目。CXはスタート命なので集中。
今シーズンからライトウェイ様よりCRANK BROTHERSのペダルを戴いたのでペダルキャッチには自信あり(機材に頼りすぎ感)。
しかしキャッチ速かった！が、スタートのわちゃわちゃにビビって譲ってしまう。あそこで体ぶつけてもキープしないと。
9番手ぐらいで一周回に入り、コーナーをこなすけど、先頭の方々が速い。やはりコーナーでの差が出てしまうようだ。
4周目ぐらいで焦って前輪を滑らし、派手に転ぶ。笑っていたら武井さんに笑いながら抜かれる。
踏める部分が少なく、前との差が縮まらない。コンクリート部分で二回目の落車して痛いハメに。ジャージ破れなくてよかった。
バイクチェンジやってみたかったので交換。おお、できた。

PHOTO BY KENSAKU SAKAI
結局光さんに抜かれないように確実に走って10位で終了。コーナー多いと歯がたたねぇな。特に180°折り返しが下手すぎるので8の字の練習が急務か。
片づけが終わって会場を後に。風呂に入りたかったのでいつもの「さざなみの湯」に行くとまさかのお休み。
仕方なく行ったことのない「宝湯」へ。これが大当たり。コーヒー牛乳もあればシャンプー等もついていて、さらにサウナも薬湯もあって420円。
おじさんたちが漫画を持ち込んでいたけど、なんと夢のような話か。

月曜は茨城CX。日曜とはうって変わって暑いほどに晴れ。
社会人1年目の時に出て以来の小貝川。平坦多めでストレートが長い。完全に自分向き。
のんびりしていたら招集が始まっているとのこと。急いで向かうけど間に合わず。
全員並んでから最後尾に。まぁ遅れたもんはしょうがない。
スタートの合図で右側からダッシュ。一気に20人は抜いたかな。しかしコーナーで前の人と絡んで落車。
実質30番手ぐらいから徐々に上げていく。最初はみんな元気なのであまり抜けないが、後半になってくると暑さもあってかバテテ落ちてくる。
自分は水をとらずに走るのはポイントレースとかで慣れているので影響なし。
ストレートで抜くけどコーナーで邪魔してしまうこと数度。ご迷惑をおかけしました。
途中でPAXの方とデットヒート。PAXさんへの応援が「逃げろ逃げろ！」だったので楽しくなって「待てやｺﾞﾗｧ！！」と追いかける。

PHOTO BY TAKASHI SAITOH
ラスト5周だかで捕まえた三人パックはみんなコーナーが上手く、引き離せない。
斉藤さんのミスもあって國井さんと二人に。この時点で7or8位。
踏めるところは決まっている。ラスト一周の鐘を聞いて下ハン持ってアタック！無駄にラインを横にずらす、ロードレースばりの鬼アタック！
しかし何回かのコーナーで追いつかれる。意味なし。
最後は自分が一番苦手とするコーナーの手前で抜かれ、案の定ギャップが開いて最後のコーナーも先に入られて8位。

PHOTO BY TAKUTO WATANABE

ただ、久々にものすごく楽しかった。最初から前にいたらと思うが、勝った光さんもチェーントラブルで20番手まで落ちていたから、まだまだ先は長いのだろう。
皆で協力して片付けてCX二連戦終了。

PHOTO BY SAKAI KENSAKU 誰か一人でも欠けていたら諏訪さんが危なかったことでしょう。
次戦はマキノか。

今週末はJC OPEN。
昨年はロイックの兄貴のアタックに粉砕されたオープンロード。
今年はいけると思って乗り込んだ宇都宮。前日入りして朝起きると本降りの雨。
いつもの駐車場に車を置いて、バイクサンドさんのテントに我が家のテントをドッキング、下で固定ローラー30分。雨は降ったりやんだり。
漕いでると汗が噴き出してくる。スタート時刻には晴れ間が。
今年は二組に分かれていたのでO24の1番目201番がゼッケン。いつも通り母ちゃんを並ばす。
マークすべきはこないだ富士チャレ勝ったおっぺい(未知数)と才田さん。
スタートは二列目。号砲がなりマスドスタート。
様子見でコガシでペース速めに登ってみる。

まぁ普通についてくるわな。先頭で下りへ。ココがミソ。
前情報で苔が生えていることを知っていたのでゆっくり下る。確かに路面が濡れていて滑りそうだ。けど皆遅く走ってる。安心だ。
鶴カンの登りがないので集団を小さくするにはコガシでペースアップするしかない。
ので、毎周回先頭に出てペースアップ。4周目にフリーダムの佐野さんと一緒になって頂上をクリアし、

PHOTO BY NORITSUGU ITO

下ハンもってちょっと思い切っていくと、コーナーに入る何もないところで前輪が滑る。

そのまま左を下にして落車。左コーナーの入りで外側に掃ける感じで転んだので誰も巻き込まず。良かった・・・。
STIが曲がってたので、んっと直し、再スタート。集団前方で転んだのでケツにうまいことつけた。
平坦で怪我の状態を見ると膝からの出血がひどいのと、手のひらの血がハンドルについて滑って鬱陶しいぐらい。幸いにも左なので変速にそこまで影響ない。
残り3周の登りでペースをじわっと上げるのではなく、アタック気味にダンシングで登る。登り切りで才田さんがにゅっと出てきたので、足を残していることを確認。
集団は大分小さくなり10人いないぐらいか。複数いるのはウォークライドの青木さんと宇田川さんコンビ。
後ろから単独でおっぺいが追いついて「ヒーローは遅れて？」というので「来んの？来んなよ」と返す。
残り二周で佐野さんがアタックし、単独先行。才田さんがコガシ麓で先頭に上がってきたのでぴったりマーク。
登り始めて隣でいつでもアタックに反応できるように走る。
佐野さんをキャッチして下りへ。集団がまた小さくなってる。けどウォークライドコンビは健在。
最後のコガシは必ず才田さんのペースアップがあるはずなので、「ここ我慢！」と決めて登りだす。案の定前の周よりもダンシングが長くて隣で走っていてキツイ。

PHOTO BY KOUJI OKAMOTO
なるべく才田さんをアウト側で走らせるように進路に被す形で登りをこなしていく。頂上は同時。
ここで前で下り始めればまだ逃がさなかったと思うのだけど、ビビりと後ろが来ているのを見て後ろを待つ。
単独逃げの才田さんがやけに遠い。平坦で捕まるかと思ったけど10秒程度が縮まらない。
自分も足がギリギリで追走に使いたくない。ココは他力本願。宇田川さんの変われよサインも無視。
ラスト1km手前の登りで宇田川さんがアタック。これについていき、登りきりで才田さんを吸収。
下りに入り佐野さんがアタック。これにも反応して後ろにつく。ここで勝利を確信してしまった。油断。
昨年ゲンタにスプリントで負けた時はゲンタが「残り200mの看板(ストレートに入る最後のコーナー手前)でかければ負けないっすよ」と言っていたのを冷静に思い出し、そこでスプリント開始。
誰も来ないだろうと高をくくった。右を見ると誰もいない。しかし残り50mぐらいで水色の塊が左から。そして負ける。
油断していなくても勢いが違ったので結局負けたのだろう。今回一番強かったのは清宮さん。

家族でJC満喫して終了。今週末はさいたまクリテリウムだ！怪我しちまった！やべぇ！