ヘルオブマリアナ(HOM) 滞在一日目
ヘルオブマリアナにマリアナ観光局さんから依頼を受けたFUNRIDEさんのお誘いで招待選手として出場してきました(一息)。
サイパンの魅力が伝わるように写真は多めです。
木曜の成田空港の集合が19時。P5駐車場を予約していたけどよく考えたら普通の二連休なのでそんなに混まない。
しかもP1のほうが近かった。反省。
FUNRIDEの編集で同郷の佐藤さんと合流。飛行機の出発まで時間があるので空港内のタイ料理屋へ。年末の予習でグリーンカレー。
アミノバイタルのゼリーが持ち込み不可なので、捨てるのはMOTTAINAIからその場で600kcal摂取。
100mlの容器の入っているものはジップロック的なのに入れればOKなのでイナーメオイルはセーフ。
自転車と一緒に預ければよかったんだけどね・・・。
デルタ航空の飛行機に乗り込み出発。読書灯を点けてマガジンを読む。最近のアイドルは皆年下で泣けてくる。
佐藤さんは黙々と仕事を開始。編集者も大変そうだ。
機内食が出ることは知っていたけど軽食だった。コーヒーのお代わりをもらうときに「シュガー」とだけ言って本数言わなかったからだろうね、CAさんに砂糖三本ポイってされました。
中む(略)で全部入れて飲みました。
飛行機が尋常じゃなく揺れてビビッて佐藤さんに「大丈夫すかね？」と聞くと「んー？大丈夫じゃね？」と。地震の時といい日本人の仕事してる時の図太さは異常だ。
無事にサイパンについて入国審査も完了。暑いけどそこまで湿気が強くなくて(何より匂いがきつくない)快適な気候。
今回お世話になるマリアナ観光局の中村さんが迎えに来てくれてHYATT REGENCY RESORTへ。
チェックインを済ませて部屋まで行くと。
いやいや。こりゃすごいわ。広いわ。で、とりあえずベットへダイブ。
寝返りを二回転うたなきゃ落ちないくらいには広い(実測)。枕三つあるし。
果物とワインが常備してある。グラスが二個。一人で泊まるのに。切なくなるからさ・・・。
バスローブとかあったけど着方がいまいちわからない。とりあえず着てみたら四次元ポケットみたくなったんだけど、これ合ってる？
飛行機の到着が1時とかだったので速攻で就寝。
朝食はビュッフェ形式。当然周りは外国の方ばかりでやっと海外にきた感じが。ついつい取りすぎる癖をどうにかしたい。
マリアナリゾートへ行き、今回のHOMが六回目になる大ベテランの石松さん(イシムさん)と合流。
PHOTO BY FUNRIDE 佐藤さん
サイパン島の北側のコースを一緒に試走。
スタート。快晴。気温30℃。暑い・・・。
最初はLAST COMMAND POSTへ。旧日本軍が置いていった戦車がそのまま残っている。
防空壕にはでかい穴が空いている。戦闘のそのままである。
PHO BY FTOUNRIDE 佐藤さん
スーサイドクリフへ。ここが結構きつい坂。
PHOTO BY マリアナ観光局 中村さん
途中でマニャガハ島を望む絶景ポイントを通過。
中国人の女性が柵の上でとっていたポーズを真似て写真を撮ってもらいました。
PHOTO BY マリアナ観光局 中村さん
来月号のFUNRIDEの表紙にしてほしいと交渉しましたが、ダメでした。
MTBを借りた佐藤氏、疲労困憊。
登った道を降りてバードアイランドへ。鳥の巣が多い無人島だそうで。ネーミングがそのまま。
サイパンで一番のダイビングスポットであるグロットへ行ったけど、団体さんが多すぎて断念。三日目に持越し。
最後はバンザイクリフ。日本兵が「万歳！」と言いながら落ちていった崖。
ちょうど日本兵の遺族の方々が黙とうしていたので合わせて黙とう。そこからは「若い人久々に見たわ～」とチヤホヤタイム。
崖から釣りしている人がいました。しかも釣れてるという。すごいな。
そしてマリアナリゾートに戻って昼食バイキング。日本のお寿司とか蕎麦とかあって外国に来た気がしない感じ。そして取りすぎる・・・。
そして受付。ラッキーナンバーとTシャツ二枚ゲット。
去年は一枚だけで、毎年デザインは変わらないが色が変わるそうで。
CCレモン500mlが$3.75。なんだ一ケタかと思い買ってから450円もすることに気づく。「んは！」って声出た。
その後南側のコースの試走は車で。右側通行なのでいちいちハラハラする。
途中で入った殺風景な薬局で補給食を無事購入。はたして味は？
南側一周して最後のレーダードーム(といっても現在は使われていない)へ。
ここをUターン。両サイドの草が刈られていないのでほぼ一車線のところをすれ違わせるというワイルドなコース設定。
極めつけはここの坂で以前イシムさんが野犬に追いかけられたそうで。こわ。
夜はサイパンの日本料理屋「金八」で食事。武田鉄矢要素はどこにもなかった。調子に乗ってヤシの実ジュースを頼むも、これは、美味しくない。
喉を潤すものだと割り切って飲んだ。
ガラパンはクリスマスのイルミネーションの設営で賑やか。まさかスポンジボブもここに穴開けられるとは思わなかったろう・・・。
サイパンダもそれぞれ右目と左目くりぬかれて可哀そうだ・・・。
つづく・・・
