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ORANGE overALLS drive

オレンジのつなぎを着た自転車乗りのブログ

J:COM presents 2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムと美浜クリテ

この大会に出場の打診があったのが、二か月ほど前。
一か月前の会見にて発表。それまでは誰にも言わなかった。
会見では緊張しっぱなしで何を言ったか覚えていなくて悪戯に消耗。
今回の前日会見も二週間くらい前に声をかけていただき、せっかくなのでと承諾。
後日送られてきた資料には
「ご登壇選手はベルナール・イノー氏、クリス・フルーム選手、ロメン・バルデ選手、新城幸也選手、別府史之選手、中村龍太郎選手」
ちょっとまて。このメンバーに俺はおかしいでしょ。
しかしせっかくなので、と金曜は仕事のお休みをいただき、会場のラフレさいたまへ。
ラフレさいたまに一番乗り。すると、
ホアキン・ロドリゲス選手とマキシム・ブエ選手とジョン・デケンコルブ選手が追加されました」と。

勘弁してくれ。笑うしかない。

続々と集まる選手たち。テレビの向こう側にいたのにいきなり出てきた。すかさずくる尿意。
八人掛けテーブルに八人座る。小学生リポーターにプレゼントする用のガイドブックに全員でサイン。f:id:orangeoveralls:20151023125809j:plain
中学の時に考えた自分のサインを右下の欄に書く。もたもたしてると隣の幸也さんに急かされる。
「経験の差だね」と言われ、そもそも僕のサインいる・・・?と考える。
記者会見が始まり選手もステージ裏に移動。もちろん殿です。
ステージに呼ばれ着席。一人一人名前を呼ばれ、自分の時は日本人らしく立ってお辞儀。「はい!」と返事しないだけ良かった。
不思議なことに、もっと緊張するかと思っていたが、前回ほどではない。おそらく自分の存在がちっぽけすぎて逆に開き直ったのだと思う。
会見が終わると囲み取材。この隙にブエ選手とイノーさんにサインをもらう。
海外選手はそのままバスに乗って今年は弓道とな。

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自分は先に手配されし東横で休憩。どっと疲れが出て、しばし睡眠。
前夜祭は同じラフレさいたまで。一階に選手のお帰り待ちのファンの方々が既に待機していたので、自分も出待ちというものをやってみようと待機。
この選手が来るか来ないかの緊張感はワクワクする。自転車で来たであろうジャージの一般の方が入ってきたときのテンションの浮き沈みたるや。
悪魔ガールたちと写真をば。

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ご満悦だ。
結局どさくさに紛れてジョン選手とカドリ選手のサインをいただく。フルーム選手がエレベータに乗り込むタイミングで上へ。WITH京産

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前夜祭はバイキング形式。どこで食べるか右往左往。寿司待ちトレインにカドリ選手。

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終わると出待ちの方に「さいたま市民の勝手に前夜祭に来てよ!」と誘われて、さいたまルシェのステージへ。
今年からの勝手に前夜祭だそうで、あまり周知されていないけど、さいたま市民が歓迎しているんだということをアピールしたいとのこと。

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コース沿いにできる病院の建設が進み、来年の開催がどうなるのだろうか・・・。ぜひ続いてほしい。

次の日は朝一でラフレ。着替えてみんなでアリーナへ。すでに人いっぱい!

会場につくとステージに呼ばれ紹介を受ける。

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PHOTO BY YUKI YATABE

ステージ下でハイタッチ列を両側に作って見送ってくれるのだけど、両側をタッチしようとして両手離しをして案の定転びそうになって恥をかく。
延々と続くハイタッチ。何回か腕を持っていかれそうになるけど、すごく楽しい。「ありがとうございます!頑張ります!」と、まるで選挙のよう。

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PHOTO BY ITO KENJI
会場に戻ってきて、控えテントの裏にあるFEED ZONEでパスタを食べる。TOP VALUEの補給食が大量にあり、いくらでも持って行っていいとのことだったので、
背中のポケットパンパンに詰めて持って帰る。今なお、おいしくいただいております。
まずはTT。3.1kmを一周のみ。TTバイクの使用が不可だったため、ロードでTTヘルメットを被る異様なスタイル。
スタートは最後から二番目幸也さんの後ろフルーム選手の前。
1分差スタート。追いつかれないようにすることだけ考える。
スタートして線路をくぐって折り返し、またくぐったところで「あ、これきついやつだ」と悟る。

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PHOTO BY RIKU NAKAUCHI
アリーナを抜け、一番長いストレート。ここが永遠にも思えるほどの長さ。
最後のコーナーを抜けてもがくけどヘロヘロ。
追いつかれなかったことにホッとし、中根君が勝ったことに驚く。時計欲しい!
結果的に6位?世界で戦うプロに勝ったということで3年は酒の肴がいらなくなった。
メインレースは19周。一周のパレードの後、窪木さんがポイントレースの始まりみたいに一周完了時にアタック。
それに何人か反応。少し後ろにいた自分も線路潜る前にアタックして折り返しで追いつく。
日本人何人かとポポの逃げ。

f:id:orangeoveralls:20151030205048j:plainPHOTO BY 桾沢葵

この逃げはポイント周回の前に分裂して吸収。
しばらく後ろの方で静観。二回目のポイント周回で先行していた逃げが潰され、三回目のポイント周回。
ここでもがいたものの4位通過。そのままホアキン含む逃げができそうだったので
スプリントで疲れていたけどそのまま行っちまえと。

f:id:orangeoveralls:20151030205115j:plainPHOTO BY YUKI YATABE

5人の逃げができたが、これも吸収される。スカイトレインに割って入り、フルームの前。この緊張感たるや。
最後のポイント周回前に幸也さんを含む逃げができ、誰もいかないので集団からブリッジ。
ポイント周回でもがいたけど歯が立たず。この集団も吸収。
最後は逃げ切ってしまった先頭に追い付かず、後ろは後ろの戦い。
窪木さんにスプリントで勝てないと思ったので、アリーナ内でアタック。
しかし吸収される。ここから窪木さん一本引き。
中島さんの後ろで息を整える。少し早いタイミングでチェコのナショナルチャンピオンがスプリントを掛け、
中島さんが腰を上げたのでついて行ってスプリント。ギリギリ10位にはいってツールでみたあの順位表に僕の名前が!
「りゅうたろ~!」の応援が多くて本当に楽しかったです。応援ありがとうございました!

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PHOTO BY SNSの母さん
そしてどなたかテレ東録画していないですか!?

 

監督に乗せてもらって塩尻経由の土岐まで。
ルートインのベッドは僕には硬すぎる・・・。

 

日曜は朝イチで美浜へ。会場につくと凄まじい風。車のドアを開けて、閉める。待機。
テントは無しで、机と椅子をだし、イナーメの教科書を開く。
ご本人がいるので皿さんと監督にサインをもらう。

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レースの方は3kmちょっと×25周の(一応)クリテリウム
スタートから窪木さんが登りで一気にあげる。
昨年の逃げ切りを考慮して窪木さんは逃がせない。
再三のアタック。しかしストレートの向かい風が強く、決定打にはならない。
8周目の登りにブリのペースアップ。これで20人ほどが先行。

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PHOTO BY Catarina Cycle Parts
メンバーはそこそこ良かったけど、人数多すぎて牽かない人も出てきてペースが上がらない。後ろとの差が40秒で推移。
登りの度にKINANのガルシアがペースを上げて、集団をふるいにかけるが、その先の向かい風で吸収される。

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PHOTO BY KENSAKU SAKAI

そうこうしていると周回賞の周。誰も取りにいかないようなので後ろをチラチラ確認しながら「いいの?いいの?」と周回賞獲得。
ニコニコ走っていたら、なんか集団が割れたみたい。追いついたのてできたのは八人。
増田さんが「これ決まったジャン」とつぶやいたので、決めてくれぃと思った。

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PHOTO BY AKIHIKO MATSUMOTO

しかし、うまく回らない。ロイックと土井さんがほぼ牽かないので結局吸収される。
大集団で残り3周。皿さんとユキが残っていることを確認。皿さんに後ろにつけと合図を出して徐々に前に上がっていく。

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PHOTO BY ANNA IZU
しかし最終周の登りでペースを上げられ自分は千切れ、あとは皿さん一人に託す。
逃げグル―プにいるときの潮時の見極めか。皿さんを最後まで牽けなかったのが悔やまれる。
今週末は大分ロード→クリテ。今年は三連休ではないので観光はできなそうだが、温泉部活動もしっかりせねば。