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ORANGE overALLS drive

オレンジのつなぎを着た自転車乗りのブログ

Mt.富士ヒルクライム

金曜日の仕事終わりに山梨の実家にブーーンと。河口湖は霧がかかっていて、すごいダンジョン感。
渋滞なく22時頃ついたので豆腐を一丁。最近夜は豆腐しか食べない。
土曜日は朝ゆっくり起きようと思ったけど起きたのはやはり6:30。これもまた病か。
自転車を組み立てて朝飯食って富士山へ。
パワーメーターを使ってどのくらいの数値が出るのか確認したかったのと、一昨年走って以来のスバルラインなので思い出すために。
二本ぐらいやるかっていうテンションで行ったけど結局一本しかやらなかった。ヒルクライムは一本でおなかいっぱい。
料金所で200円を払い、GARMINポチッでスタート。どのくらいの数値が出るのかわからなかったので1時間踏み続けられるような感覚で踏んでく。
スバルラインは脇に小さく五合目までの距離が書いてあるからメンタルミジンコの僕にとってはとてもありがたい。
しかも大きな看板で「~合目」と看板がたっているのも、モチベーション維持できる。完走率の高さはこれにも一因があるんじゃないかな。
大沢の駐車場でGARMINの画面を変えて45分を確認。速いか遅いかはわからんかったけど、毎年太鼓を叩いてくれる場所なので目安として。
しかしなんかダンジングにキレがない。まぁホイールがRS21というのもあるのかなと勝手に言い訳。
ゴールしてラップを押すと「62:44」の表示。お。一昨年が1:05:34だったのでこの時点でベスト更新。
Time: 1:02:44.070
Ave Speed: 21.9km/h
Ave Power: 292w
Ave Cad: 90rpm
威嚇を込めてあえて料金所からということは伏せてツイート。勝負はもう始まっているのである。
頂上でダベッていると一合目過ぎたぐらいで抜いたBOUNCEな方々が登ってきた。

f:id:orangeoveralls:20150616200549j:plain

photo by 坂出さん@BOUNCE.自撮の上手さは女子力の高さ。
五合目は中国人観光客がだらけの日本語がむしろ少ないくらいで海外のよう。
レストハウスで同級生が働いているので、挨拶に行くと富士山メロンパンをくれた。富士山パワー充填!
下って会場で親父と合流し受付。陸上競技場をぐるっと一周回ってブースを見学。
そのまま吉田のうどんを食って高岡さんのゼッケンとかをホテルに預けて帰宅。
本番仕様に自転車を組みなおす。C50(11sはそれしかもってない)で組んで車重は6.6kg。いろいろ外したけど結局あんまり変わらんな。
それでもC50でこの重量なら優秀やでFEL美はん。
昨年のヘルオブマリアナでお世話になった、COGの中村さんとイシムさんが実家のペンションに泊まりに来てくれました。
ヘルオブマリアナTシャツでお出迎え。瓶ビールも記念メダルで開ける。写真を撮るのを忘れてしまった。 
ご満足いただけてよかったです。ありがとうございました。
次の日の起床は4:45。兄貴と親父と三人で朝飯食ってウンチして(←ココダイジ!)会場へ。予報通りあいにくの雨。
会場前で僕と兄貴をおろして親父だけ下の駐車場へ。コバリンブースに行き、ローラーでアップ。周りの目が気になる・・・。
吉高の同級生だった千葉君が今吉高のスケート部を見ているそうだ。高校から顔が変わってなくてびっくりした。CATVの頂上インタビューも藤江さんだったし、潤もいたな。プチ同窓会。 写真を撮るのを忘れてしまった(その2)。 
空気圧は雨で滑りそうだったので10!いれずに8いれて、バナナ食ってレッドブルを飲む。スタート地点を間違えて遠回り。
イナーメからは高岡さんと56さんザックさん、そして歴代優勝者がズラリ。今回はコバリンとして出るのでもちろんみんな敵。都貴さんもいたけどちょっと太ってた?後はおっぺいに次ぐ山梨の星の耕基も。
ベンツの先導でスタート。

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料金所のあたりで何人か抜け出すがすぐに捕まる。乾さんが積極的に抜け出そうと試みる。
給水所のところでベンツの(運転手がよそ見してたのかな?)ペースが落ちてきたので自分が先頭でドラフティングを使う感じになってしまった。
海外レースみたいに離れろと手で合図。ベンツに対してあんなことは普段できないね。
平坦区間(?)でスカートをはいた選手がアタック。誰かしらいるだろうと思っていたので冷静に後ろにつけて連れて行ってもらう。
基本的に動くのは乾さん、それと一回矢野さん(KEMOの方。間違ってたらすいません・・・)のペースアップはきつかった。自分は先頭に出るけどそこまで本踏みせずに自分のペースで登る。省エネで。
コバリンの社長がCATVを連れて車で並走していたので何回かカメラ目線(カットされてたら凹む)。
三合目前で一度乾さんと自分ともう一人の三人で抜けだしたが耕基のブリッジをきっかけに集団も活性化しこれも吸収。
三合目過ぎて乾さんがまた抜け出す(どんだけだよ・・・)。うまいこと耕基がジョインし二人で逃げる。結構差が開いた、焦りだす。しかし他力本願。
四合目過ぎで満を持して本柳さんがペースを上げる。大沢の駐車場でタイムを確認。44分。速い。駐車場で社長が「前、逃がすな!」というので少し出力を上げ前を追おうとする。
集団から抜け出したけど乾さんたちに届かず、後ろの集団もペースを上げたようで、前の三人を吸収。自分は無駄足を使ったという虚無感のみが残る。
山岳スプリット賞を華麗にスルーし、この辺からついてくのがきつくなる。勾配のキツイ区間でいよいよ千切れる。前は4人ぐらいか。
回転数が落ち、体がぶれているのがわかる。しかしすぐに勾配がゆるくなる。だから諦めない。後ろから誰かがブリッジしようとするのに反応し、なんとか後ろについて先頭に追い付く。
あとは駐車場のキツイ坂。ここは必ず誰かアタックすると思っていたので、ここに入る前に下がってはいけない。きつくても集団の前方をキープ。
そして案の定先頭から乾さん発射(どないやねん・・・)。ここを踏ん張れば平坦とわかっているので頑張れる。乾さんのアタックもみんな反応しているのでそこまで差が開かない。
ポジションを少し下げたけど山場を超えた。ここからは息を整え・・・て・・・って、はえぇぇよ!(この時最高47km/h)
下ハンをもって必死についていく。牽制がほとんどない。ボトルの水を飲もうとしてほとんど握力がないことに気づく。蓋をあけてがぶ飲みして残りは捨てた。やるべきことはやった。
トンネルを二つ抜けて最後のトンネルへ。脇から脇から選手が出てくる。こんなにいたのか?自分は徐々に左端によっていく。
トンネルを抜けて登りに入る。集団三列目ぐらいの本柳さんの斜め左後ろ、右側だけをみればいいように道の一番左端を走る。
右の方で田崎さんがスパートしてるのがみえ、耕基がその後ろについている。
自分もブラケットを持ってダンシングし、集団の先頭に出る。先頭がちょっと離れていたが、そこからさらに踏みなおす。
田崎さんを抜いた耕基をさらに右から捲る。右のスプリンタースイッチに触れてしまい一段重くなったが、構わず踏む。
既に耕基を抜いた段階で速度差があったので勝利を確信。ちらと後ろを見て気配がなかったので雄叫びとともに渾身のガッツポーズ。

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photo by 社長のご友人の方。大会が終わって千葉に帰る前に、社長がわざわざ届けてくれました。ありがとうございます。
この大会は自分が自転車に乗るきっかけを与えてくれた。五回目にして念願の初優勝。このゴールは久々に感情が爆発した。
Time: 59:28.632
Ave Speed: 24.21km/h
Ave Power: 312w
Max Power: 842w
Ave Cad: 93rpm
ゴール後「ジャージが違うからわからなかったよ」と皆さんに言われ、おや?この話どっかで・・・?と思ったけど気のせいかな。うん。
ゴール後CATVのインタビューを受けて、下山パトロール隊の受付をしてレストハウスに報告をば。
みんなすごく喜んでくれて、まさかの館内放送で結果を発表。万歳三唱までしてくださいました。メロンパンに加え、ビールもいただき、何から何まで本当にありがとうございました。

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PHOTO BY 松島さん@群馬グリフィン
ゴール地点にいる絹代さんにインタビューを受けてるとき、まだ下は第10ウェーブ(全15)だったとか。8500人半端じゃないな。
それが一斉ではないけど降りるんだから下山パトロール隊もいっぱいなのが頷ける。
第二グループ下山パトロール隊、出動!

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photo by 佐藤さん@サイクルフリーダム
登ってくる人たちがセンターラインを越えてるのが見えたら「下山だよー!」って叫んで手で寄れって合図を出すんだけど、結構な確率で手を振り返してくる。ちゃうねん。
無事に下山し、コバリンブースでみんなに祝福される。シクロワイヤードさんの取材もあり、バイク紹介でFEL美が初お披露目です。嬉しか。

ステージに呼ばれ、床にいろいろ立ち位置が貼ってあったけど多すぎてわからず。 

優勝カップには歴代優勝者の名前が並び、12回目のところに自分の名前が彫られると思うと鳥肌が立った。表彰の時に持てるだけで、頂けないようだ。

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photo by kanabo- 
チャンピオンジャージにオス○ー賞みたいなトロフィー。それと山梨県産の桃を頂きました。
そして優勝者は男女ともにシャンパンファイト。女子の優勝の佐藤さんはシャンパンファイトをやったことがないようなので教えていると、係員の人が暴発させる。ちょw
シャンパンファイトは慣れたもの。f:id:orangeoveralls:20150616201034j:plainphoto by 小澤さん。瓶が重くて胸筋が筋肉痛になる。弱い。
1時間を切るというのは今までなかったようなのでコースレコードコースレコードなんて中学のマラソン大会以来でないか!?
表彰式の後はfunrideさん,山日さん,そしてなんとチャリダーの収録まで!全部モザイクでコナンの犯人役みたいになってたらどうしよう・・・?あと鼻毛の確認もしていなかった。まずい。
いろんな方が声をかけてくれて祝福してくれました。こんなブログですいません。
すべて終わったら片づけて、コバリンのBBQ会場へ。一番応援してくれているのはチームコバリンの皆さんなのです。

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photo by YASUYOさん。
今回のレースはなんとしても勝ちたかった。コバリンジャージで勝つことが少しでも恩返しになると思ったから。
自転車競技は一人で走るので喜びも辛さもすべて自分のもの。それでも自分の勝利を喜んでくれる、というのはとても嬉しいですし、僕はその喜ぶ顔が見たかった。
勝てて良かった。諦めないで良かった。
いつも本当にありがとうございます。これからも頑張ります。
しかしがっつりオス○ー像を忘れていきました(オイ)。母ちゃん持って帰ったとばかり・・・大事なのはホウレンソウか。

千葉県登録だから山梨の夕方のニュースでは千葉からの刺客扱いされたけど、山日新聞はしっかり書いてくれました。

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今週末は全日本TT。出れなくなったフリーダムの店長から飛び道具をお借りすることになりました。
ちょっと頑張ってみようと思います。