ORANGE overALLS drive

オレンジのつなぎを着た自転車乗りのブログ

JBCF#3 白浜TTT

木曜日はTTバイクを取りにフリーダムへ。PROのディスクが振れていたので、店長からイオとコメットを貸してやるよと提案があり、一瞬の逡巡の後「いいんですか?(手スリスリ)」と。
ついでにそのまま湾岸練に参加する。が、これが大誤算!!
風強すぎてDHバー持てない。練習にならない。けどスプリント逃げきりで二回取りましたごちそうさまでした。
金曜日からの移動になったので朝出勤前のポールさんの自転車回収しに。
朝の東京の通勤時間に被ったので、なんか足早に歩いている人たちを見て、こんなに人が働いて社会を動かしてるんだなぁとぼんやりしているとクラクション鳴らされた。ただの低血圧。
ユキの指定した集合時間が11時だったので「市川 公園 芝生 昼寝」で検索して出てきた里見公園で昼寝。市川最高地点だそうです。

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そして安定の遅刻。二人六台で出発。の前に腹ごしらえ。
ユキのおすすめの自然食レストラン「GR8(グレイト)」にておしゃんてぃなグリーンカレーラーメン。
最後に玄米でスープカレーっぽく。グリーンカレーってすごい匂いと濃い味だと思ってましたが、このスープは全飲してしまうほど美味しかった。
さぁスタート。マイ携帯でJ-SPORTSオンデマンド。固定が小学生の図工レベル。

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もちろん運転手は音声だけですよ?ミラノーサンレモ、ヘントーヴェヘルヘムの二本を見たらあっという間に関空に到着。
ポールさんを拾うためにちょっと寄っただけだが、なんと飛行機の到着が1h30min遅れ。長時間運転のユキはベンチで就寝。
無事にポールさんと合流すると白浜に向けて南下。
宿の方に0時までやっている温泉「ホテル十河」を教えてもらっていたので、23時半ギリギリに滑り込む。
今回のお宿は「ブッダゲストハウス白浜温泉」一泊2900円。会場から10分程度。二段ベットなのでポールさんが入るか心配だったけど何とか入った。

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自分が下。子供のころはずっと二段ベットだったのでなんか懐かしい。ポールさんが寝返り打つたびにベットが軋んで怖い。
土曜の朝ごはんは自炊。というのもユキんちでとれたお米が食べたかったので。早くに目が覚めてしまったのでコーヒーで優雅にみんなが降りてくるのを待つ。
ユキが降りてきて「ママご飯は?」って聞いてきたので、はっ倒してやろうかと思った。まじで
その後温泉部長の案内で崎の湯へ。雲一つない空、海を眺めながらの露天風呂最高だ。

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アップはこれでばっちり。
会場へ向かい、自転車を組み立てる。風が強く、とてもイオを使えるコンディションではない。
が、周りへの威嚇を込めて、あえてイオ&コメットをつける。見てくる見てくる。俺のじゃないんすよ(ドヤァ←謎
試走でチームとしてどうやって走るのか相談。風はホーム向かい風。今回のメンバーは
龍皿ポ北井→TTバイク
ゲンタ→ノーマルバイクにディスク
ゲンタのノーマルバイクはコーナーの立ち上がりに有利なのでホーム側に入るコーナーから40km/hまで上げる担当。
「9回いける?」と我ながらかなり無茶な要求。俺には無理だ。
その後ポールさんに変わって43km/hまで上げてゴール過ぎるぐらいで交代し、残りの向かい風を自分。あとの三人で追い風区間を担当。
試走終了後三段壁へ。観光しないと気が済まない。紀州の梅うどんを注文。麺にも梅が練りこんであっておいしかった。
レースは三チーム一分差でスタート。イナーメは最後。モチベーションは上がるな。
スタートから抑え目40km/hで向かい風を走り、バック側へ。バック側担当三人衆の牽きが始まったと思ったらゲンタまで順番が回ってきてしまう。
若干ゲンタが牽くことになりそのまま向かい風の待つコーナーへ。これはゲンタきついわ。
ポールさん→自分でまた追い風区間。そしてまた交代が早くてゲンタが出てきてしまう。「交代早いよ!もっと牽いて!」と言うも次の向かい風区間でゲンタが消える。
向かい風立上り区間担当が消えたので井上さんが次やってくれたけど、一回で千切れる。
その次の追い風区間に入るところで皿さんも千切れる。ええぇ。
イナーメ信濃山形残り6周半でまさかの三人。ユキに「絶対千切れんなよ!もう牽かなくていいから」と言い、残りの6回ホーム側は全部牽くと覚悟を決める。
バック側はポールさんが走れば、自然と55km/hは出る(追い風+下り)。
ユキが千切れないようにホーム側は40km/hから入って登り切ったら43km/hぐらいまで×4回。一回楽しくなっちゃってメーター見ずに走ったらユキが千切れそうになる。影で気が付いてよかった。
残り2周地点でポールさんが出てきてくれてちょっと楽になる。代わりに追い風区間で踏む。
ラスト一周も同様に1/4周ずつ担当し最後のコーナーはユキが先頭になったので「限界まで踏め!」と喝。最後の力を振り絞るユキ。
ポールさんに合図を出してユキの前に二人で並んで風よけになりそのままゴール。ちょっと千切れそうになってたので「最後まで踏めやぁ!!」と怒ってしまった。
よく考えたら最後のコーナーは最初から自分とポールさんで並んで、ユキを守ったままゴールすればよかったと後悔。

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すごく調子がよく見えたのはコメットさんのおかげに他ならない。フリーダムさんありがとうございました。購買意欲が沸いちゃって借りなきゃよかったと後悔中・・・。
監督が今回持ってきてくれていたホワイトボードでのタイム表示のおかげで、モチベーションが保つことができた。
結果は5位。というのも一つ上のシマノさんがペナルティ?去年といい、なんかしらで順位が上がる事の多いイナーメです。
注目すべきはブラ―ゼンがブリッツェンを食ったこと。どうしても下部組織として見ちゃっていたけど、ここへきての下剋上。そういうの大好きです。
佐野さんがいない若手チームなので先が楽しみだ。

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カメラ向けると変なポーズするあたり、若さがにじみ出てる。
レース終了後、イノーさんとトヨカツさんと田君と反省会@本日二度目の崎の湯。
田君とは北海道で戦った仲。当時は筋肉スーツのジャージでした。

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満潮になってきてるので波が温泉に入ってきて朝よりも温い。終了時間は満潮を基準にしているそうです。
その後腹が減ったので飯探し。宿のおじさんに教えてもらった穴場食堂「我道食堂」へ。メニューが多いし、お札みてぇだ。

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何だこのメニューは。
しかし誰も冒険しなかった。というのもおじさん一人で切り盛りしているので裏メニュー(すべて表に出てる)だと時間がかかるとのこと。腹が減っていたのでみんな表メニュー。
崎の湯ではシャンプー等が使えないので、締めに「牟婁の湯」へ。源泉は一緒なので崎の湯と一緒で少ししょっぱい。
スーパーに寄って次の日の朝ごはんを買って帰って就寝。

つづく