ジャパンカップ オープン

昨年に引き続き車中泊ですよこんばんわ。
昨日のうちに宇都宮入りして両親と合流し、エントリーリストを見てみると、「ロイック・デリアック」の名前が。そのままリストをベットに叩きつけました。

会場について高岡さんと試走がてらアップ。今回は軽さ重視+勾配のキツイ短い登りなのでC50をチョイス。空気圧はATACK(7に1よいしょ)&FORCE(7に1ぷしゅ)。
さぁ、アマチュア最高峰の戦いに、母が挑む！

・・・じゃないよ。こらこら。
出走者180人名以上でスタートしてすぐ狭い登りになるので後ろのほうに並ぶと悲惨なことになる。初めて出たときは中切れの嵐でひどかった。
なのでスタートラインに並ぶまでが第一ステージと考えて挑むのである。先頭から二列目をキープ。第一ステージ完走。
スタートからゲンタが快調にとばす。調子がよさそうだ。
平坦で集団がばらけたので前に追いつこうと踏むと差が開いた。そのまま何人かで回す。
京産がいっぱいと日大何人か、エカーズの面手君と武末さん。武末さんかロイック釣れないかな～と思っていたのでラッキー。
しかし次のコガシで四人(面手君、武末さん、日大)に減る。

三周目のコガシの登りの手前で面手君がパンクし、登りに入ってから日大が切れて武末さんと二人。「どうしますか？」と聞くと「市民なんだから行けるところまで行こうよ」と。

40秒の差はあっという間になくなり鶴カンの登り手前で吸収。
この時の周回が山岳賞周回だったらしい。自分のラインで下りたいなぁと思っていたので何気なく前に出たタイミングが良かった。見てる人にとってはつまらなかったですね。すいません。
あーゆーのも「この登りの頂上山岳賞」とかバイクとかが教えてくれればいいのにと思う。基本何周走ったか忘れるので(←いや覚えとけよ)
四周目のコガシの登り切り手前でロイックが一気にペースを上げる。今までどこにいたの？ていうぐらい消えてました。
そんな動きでコガシの登りで徐々に人数を減らしながら、最終周回へ。最後の鶴カンに入る前に何人かアタックしていたのを高岡さんが追っていたので、集団の先頭を牽くことなく鶴カンの登りをクリア。
コガシの登りが始まりしばらくゲンタのペースで登っていると、一個目のつづら折りのイン側一番勾配キツイところでロイックがアタック！ものすごいスピードで駆け上がっていく。思わず「そりゃねぇよ・・・」と笑ってしまいました。
そのままの勢いで平坦も行ってしまい、逃げ切られる。
後ろの集団ではゴール前の坂に入ってすぐ武末さんがアタックするもゲンタと二人で後ろについて対応。そのカウンターで出た才田さんのアタックも問題なく後ろにつけて、三番手で下りへ。
ラスト200からゲンタがかけたのに外側から反応し「よし、社会の厳しさをおし・・・あれ？」と結局抜けず。結果三位でした。

なんかゲンタだけ神々しいんだけど、これは崇めたほうがいいのかな？
シクロワイヤードさんに速報で載せてもらいました。これ１位を決める勝負だったらよかったのに・・・。

ジャパンカップ オープンレースはロイック・デリアックが独走勝利 女子は西加南子 | cyclowired

いろんな方から応援されてとても楽しいレースでした。来年こそは勝ちたいなぁ。応援ありがとうございました！
表彰式が終わってすぐに宇都宮駅前へ。脚立を近くのドン・キホーテで購入し鳥居の反対側で見る。11月22日が来る前に、これがいい夫婦の形です。

ポールさんも自走で宇都宮へ来ていて、合流。一緒に観戦。
ジャパンカップクリテリウム勝ったのは、くりすとふぁー・さっとん選手！ビデオ判定とのことでした。
ハイライトを見る二位と三位の選手。「ギリギリ負けちまったよ！たはー！」な感じですね。

その後の真理さんへのインタビューでこっそり後ろに映りました。高さんには速攻でばれましたが・・・こっそり映ったはずだったんだけどな・・・。
ついでに駅前の正嗣Ｂに行ってみると売り切れの看板が。諦めない我々はポールさんを車に乗せて正嗣の他の店舗を探す。
電話しても「もう餃子がありません」と言われ餃子消費量日本一の厚い壁には阻まれるが、何とかまだ残っているところを見つけてツールドギョーザも無事完走しました。

明日は誰が勝つかな。新城さん頑張ってほしい！応援しましょう！おやすみなさい！